マレフィセントは何の妖精?魔女?なぜ呼ばれなかった?その後は?

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「眠れる森の美女」、そして実写映画「マレフィセント」に登場するマレフィセント。

彼女はただの悪役ではないのです!

マレフィセントは、美しくも恐ろしく、さらに切なさも感じますよね。

 

マレフィセントは一体何者なのか。

妖精?魔女?なぜオーロラ姫の洗礼に呼ばれなかった?

その後、マレフィセントはどうなったのか?

マレフィセントについて知らないことがたくさんありますよね。

今回は、マレフィセントの正体や背景を紹介していきます!



マレフィセントは何の妖精?

マレフィセントは、「闇の妖精」と呼ばれる存在です。

眠れる森の美女のアニメでは、「邪悪な妖精」と表現されています。

眠れる森の美女には、他にも「フローラ」「フォーナ」「メリーウェザー」の3人の妖精も登場しますが、彼女たちは「善の妖精」。

マレフィセントと3人の妖精は、対極に描かれています。

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実写映画「マレフィセント」では、彼女はムーア国という魔法の森を守る妖精の1人。

翼を持ち、自然と共に生き強大な存在でした。

けれど、その強すぎる力と異質な美しさゆえに怖がられる存在へと変わってしまったのです。

 

最初のイメージは、マレフィセントは「悪」そのもの。

でも実際は、自分の愛したものを守りたいだけの妖精なんです!

しかし、その強さが人間たちにとって脅威になってしまった・・・

マレフィセントのことを知れば知るほど、「マレフィセント=悪」という言葉では片付けられないような気がしますね。

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マレフィセントは魔女?

じゃあ、マレフィセントは「魔女」なのか。

魔法を使って、呪いをかける姿を見ると魔女のような気がしますが、実際は生まれながらに魔力をもつ妖精なんです。

魔女とは、本来人間が魔術を使えるようになった存在。

でもマレフィセントは、人間ではなく自然と一体化した「種族」として描かれています。

なので、マレフィセントは魔女ではなく妖精。

 

けれど、マレフィセントの黒いローブや角のある頭飾り。

さらにドラゴンに変身する姿。

まさに魔女そのもの!

初めてみたときは、やっぱりびっくりしちゃいました。

 

実写版を見ると魔女じゃない!とわかりますが、アニメ版だけだと完全に怖いキャラクター。

このギャップがマレフィセントの魅力でもあるんですけどね。

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マレフィセントはなぜ呼ばれなかった?

切ないポイントのひとつ。

オーロラ姫が生まれたとき、お城では盛大に祝福の宴が開催されました。

3人の妖精「善の妖精」が呼ばれてそれぞれ姫に贈り物を授けます。

でも、その宴にはマレフィセントは招かれなかった。

 

宴に呼ばれなかった理由は明確には語られていませんが、王や王妃、そして人間たちはマレフィセントの力を恐れていたからではないかなと思います。

呼ばれなかったマレフィセントは、屈辱と孤独に震え、怒りに燃えてしまいます。

寂しさと怒りが混じり合って、オーロラ姫に呪いをかけてしまったのです。

もし、マレフィセントのことを宴に呼んでいたら、もし他の妖精たちと対等に扱っていたらこんな悲劇は起きなかったかもしれない・・・

マレフィセントは「悪女」ではなく、オーロラ姫の守護者のような存在になっていたかもしれないですね。

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マレフィセントのその後は?

アニメ版では、マレフィセントは最後にフィリップ王子と対決し、ドラゴンに変身して戦い、命を落とします。

「悪役の最後」を迎えてしまいます。

けれど、実写映画「マレフィセント」では全く違う展開が待っています。

マレフィセントはオーロラ姫を本当の娘のように愛します。

最後には「真実の愛のキス」でオーロラ姫を目覚めさせるのです!

王子のキスではなく、母のような愛が呪いを解く鍵!

あの瞬間、涙がでるくらい感動しました。

「愛を信じられなかった彼女が、もう一度愛を取り戻す」

この物語の救いは、マレフィセントの心そのものな気がします。

その後、オーロラ姫と共に平和を築く姿は、本当に胸が熱くなりますね。

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マレフィセントの正体についてまとめ

マレフィセントはただの悪い魔女ではありません。

本当は自然を愛する強大な闇の妖精。

 

人々から恐れられ、孤独に追いやられた存在。

オーロラ姫誕生の宴に呼ばれなかった寂しさから、呪いをかけてしまったけれど、愛を知り、救いをもたらした存在。

マレフィセントは人間の「恐れ」「偏見」「孤独」といった負の感情を象徴しているような気がします。

けれど、愛を体現するキャラクターでもある。

だからこそ、観る人によってマレフィセントの姿は違った印象になるのかも知れませんね。

 

マレフィセントの物語を知れば知るほど、心が揺さぶられ、切なくなります。

そして、温かさも感じられます。

マレフィセントは単なる悪役じゃない。

マレフィセントこそがこの物語の真の主人公なのかも知れません!



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