モアナのタマトアは何の動物?カニ?ヴィランズ?マウイとの関係は?

ヴィランズ推し

モアナと伝説の海にはヘイヘイやプアなどかわいい動物が登場しますが、ヴィランズのタマトアも重要な動物の登場人物です!

タマトアは何の動物かわかりますか?

カニっぽい?

さらに、タマトアとマウイとの関係はなにやら険悪…

 

この記事では、そんなタマトアとマウイとの関係についてや、本当にヴィランズなのかを解説しています。

トリビアも!ぜひご覧ください。



モアナのタマトアは何の動物?カニ?

モアナと伝説の海に登場するタマトアは大きな「カニ」です。

ディズニー公式サイトにも「巨大なカニのモンスター」と紹介されています。

リトルマーメイドのセバスチャンと違って、丸っこい甲羅はカニってわかりやすいですよね!

セバスチャンについてはらこちらの記事で紹介しています。

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ただセバスチャンとは違い、タマトアは海のさらに深く、魔物の国ラロタイに住んでいます。

恐ろしい魔物の中でも、タマトアのキラキラ光る甲羅がひときわ目立っていましたよね。

タマトアは財宝や宝石を集め、着飾るのが趣味なおしゃれなカニでもあります。

テ・カァとの戦いで失ったマウイの釣り針も、タマトアが見つけ、甲羅のてっぺんに飾っていますよ。

 

もちろん、魔物の国に住むだけあって、ただのおしゃれなカニという訳ではありません。

釣り針を取り戻しに来たマウイを痛めつけて殺意を向けるなどモンスターにふさわしい狂暴さ。

マウイを投げ飛ばしたり引きずったりと、恐ろしいシーンもありましたよね。

 

モアナと伝説の海に登場するタマトアは、キラキラの甲羅をもつ巨大なカニのモンスターで、狂暴な性格でした。

こんなにキラキラ光るカニがいたら見とれてしまいそうです。

が、怖いので遠くから眺めます…



モアナのタマトアはヴィランズ?悪役なの?

タマトアはモアナと伝説の海の中ではヴィランズや悪役と言えます。

私欲のためにマウイやモアナを殺そうとするなど、狂暴な性格がまさにヴィランズ

ぎょろぎょろした目玉や、怪しく光る体も悪役感を演出していますよね。

 

しかし、過去のディズニーヴィランズと比較するとタマトアはちょっぴりコミカルに描かれています。

ディズニーヴィランズについては、こちらの記事で紹介しています。

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例えば、タマトアは両方の目を交互に見られると気が散ってうまく話せなくなっちゃいますよね。

緊迫感がありつつも、タマトアの混乱具合が面白くて笑えるシーンでした(笑)

そしてちゃんと片方の目を見て話してあげるモアナは優しいですよね。

 

またタマトアは、自慢話が大好きでおしゃべりなところも、なんだか憎めないと感じます。

モアナが時間稼ぎのために、タマトアをほめたたえると「キラキラで幸せ!もっと輝きたい!」とシャイニーというビッグナンバーを歌います。

劣等感や野望、欲望が強いヴィランズは多くいますが、とにかく自分が大好きなヴィランズはめずらしいですよね(笑)

 

ちなみにタマトアが歌うシャイニーはディズニー作品で初めて、グラムロックを用いた楽曲なんです。

グラムロック(グラマラスなロックの略)には魅力的、華やか、キラキラなどの味があってタマトアにピッタリだと思いませんか?

日本のグラムロックのアーティストは忌野清志郎さんやすかんちさんが有名ですが、そう!すかんちのフロントマンこそ、タマトアの声と歌を担当されたROLLYさん!

タマトアの歌うシャイニーは、ROLLYさんの得意分野だったのですね♪

ROLLYさんはこの曲のためにタマトアにキャスティングされたのでは?と思うほど渋くてかっこよくて最高にクール!

私はあまりにシャイニーが好きになってしまい鑑賞後しばらくは、モアナが歌う主題歌ではなく♪シャイニー♪が鼻歌でした(笑)

 

巨大なカニの魔物、タマトアはヴィランズとして登場します。

しかし、弱点があったり、シャイニーで歌われるように、キラキラ着飾る、自分大好きちゃんだったりとどこか憎めないヴィランズ。

ディズニー作品にはあまり見られない、ちょっぴりライトでコミカルなヴィランズと言えます。

ちなみに、マウイとモアナは間欠泉を利用して無事に逃げ帰りますが、タマトアは水の勢いにひっくり返されて絶体絶命な状況に…

しかしそんな状況でも「俺の歌どうだった?」とモアナたちに感想を求めています。

タマトアはあきれちゃう程のうぬぼれ屋さんですね。



モアナのタマトアとマウイの関係は?

タマトアとマウイは、お互いに敵対視している犬猿の仲です。

とてもよい関係とは言えません。

マウイが、テフィティの心を盗む以前、つまり1000年以上前にタマトアの左足をもぎりとったと言っています。

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もしかしたら人間に頼まれたのかもしれませんが、タマトアも足をとられちゃあ、怒り心頭ですよね。

足をとられた事がトラウマになっていたのか、タマトアは釣り針を奪い返したマウイをみて、驚きとも恐怖ともとれる表情を浮かべています。

しかしマウイがうまく釣り針を操れないと悟ると余裕の表情に。

マウイを叩きつけたり、人間に捨てられて愛情を求めている、というつらい過去をえぐったり。

肉体的にも精神的にもマウイを痛めつけます。

楽し気に歌いながら攻撃する様子から、タマトアがマウイのことを心底恨んでいると伝わりますね。

このシーンのマウイめっちゃ可哀そう…

マウイについては、こちらの記事で紹介しています。

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マウイとタマトアは憎しみを含めて敵対視している関係でした。

しかし、私はマウイとタマトアには共通点があると思っています。

例えばマウイもタマトアも自慢話が好きでうぬぼれやさんですよね。

マウイはモアナに出会ってすぐ「サインが欲しいんだろう?」とびっくり発言をしていました。

 

そしてマウイはタトゥーで、タマトアは見つけ出した財宝を甲羅に乗せることで、実績や名声を見える形でアピールしています。

また、マウイは岩と砂の島、タマトアは魔物の国ラロタイから出ません。

似たもの同士だからこそ、余計に仲が悪いのかもしれませんね。



モアナのタマトアについてまとめ

モアナと伝説の海に登場するタマトアは、魔物の国に住む巨大なカニのモンスターです。

タマトアはキラキラ光るものや財宝が大好きで、見つけるたび、甲羅に乗せて着飾るおしゃれさん。

マウイが落とした釣り針も、タマトアが大切に持っていました。

着飾っている自分が大好きで、自慢話が止まらないなど、タマトアはうぬぼれやさんです。

 

自分がいかにかっこいいか、モアナに歌いかけるシャイニーはとってもクールなナンバーですよね。

 

タマトアは1000年以上前に、マウイに左の足をもぎりとられた経験があり、2人はお互いを敵対視していました。

ちなみに、エンドロールの後、仰向けのまま動けないタマトアが登場します。

リトルマーメイドのセバスチャンに対する嫉妬発言をしていて思わず笑ってしまいました。

しかし、もしかしたらひっくり返って動けないのはタマトアの甲羅の重さに加え財宝の重さもあったり?

着飾る事ばかりしてきたタマトア。

モアナとは違い、心ではなく、外見ばかり着飾ってきました。

モアナについては、こちらの記事で紹介しています。

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いつかそれは重荷になって自分に帰ってくるよ、いうタマトアからのメッセージかも?

なんて想像して勝手に意味深に感じてしまいました。



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