ディズニープリンセスといえば、シンデレラ、ベル、アリエル、ラプンツェル…みんな華やかで個性豊か。
同じディズニープリンセスであるはずのオーロラ姫は、なぜか話題になることが少ないと思いませんか？
グッズも少なめ、人気投票でも下位に沈みがち…。
「眠れる森の美女」のヒロインなのに！？と驚く人もいるでしょう。
長女はピンクが好きだったので、ディズニープリンセスのピンクカラーと言えばオーロラ姫の衣装ということで、ドレスを着ていた記憶がありますが…
今回はそんなオーロラ姫について、
「なぜ人気がないのか」
「何年寝ていたのか」
「何もしていないって本当？」
「性格悪いの？」
といった疑問を徹底的に掘り下げていきます！
オーロラ姫は人気がない！？なぜ？
オーロラ姫はディズニープリンセスの中で“影が薄い”と言われることが多いです。
なぜ？？？
理由の一つは、登場時間の短さ。
なんと『眠れる森の美女』でオーロラ姫がスクリーンに映っているのは、わずか 18分程度。
主人公なのにほとんど出てこないんです！
みなさん知ってました？
もー、衝撃ですよ～
しかも、肝心なクライマックスでは長い眠りについてしまうので、活躍の場がほとんどありません(笑)
リトルマーメイドを見たついでに小さい頃大好きだった眠れる森の美女を大人になって初めて見た
個人的にオーロラ姫がディズニープリンセスの中で１番美人だと思ってるけど人気ないのはほぼ寝てるから？
むしろ妖精さんたちが主役なんじゃないかってくらい活躍してた笑 pic.twitter.com/ZomgvIM3ff— ピーチクパー子 (@NoTamanegi24452) June 4, 2023
もう一つの理由は、物語の主役が実はオーロラ姫ではなく「マレフィセント」や「妖精たち」だから。
悪役のマレフィセントは圧倒的な存在感を放ち、妖精3人組はコミカルで物語を引っ張っていく。
結果的に、オーロラ姫は物語の中心でありながら、周囲のキャラに存在感を奪われてしまっているんです。
「プリンセスなのに、自分で運命を切り開かない」「受け身すぎる」という声も、人気が低い要因のひとつでしょう。
オーロラ姫は何年寝ていた？
「眠れる森の美女」といえば、オーロラ姫が眠りにつくシーンが有名。
じゃあ、彼女は一体どれくらい寝ていたのでしょうか？
実はここ、作品や原作によって違います。
ディズニー映画『眠れる森の美女（1959年）では、眠っていたのは ほんのわずかな時間。
フィリップ王子がすぐに助けに来てくれるので、長期間ではないんです。
「眠れる森の美女」
誰もが知るお伽話を基にした、お姫様や王子様、妖精たちが登場する名作バレエ。悪の妖精の魔法で100年の眠りについたオーロラ姫は、王子のキスで目を覚まします。
ディズニー映画でも使われたチャイコフスキーの名曲も素晴らしい作品。https://t.co/c5N9o1qvuy pic.twitter.com/oh69Cy3VMV
— バレエ好きの経理担当者 (@VumnujewAd8EPFA) January 3, 2024
一方、グリム童話やシャルル・ペローの原作では、なんと 100年眠っていた という設定。
これはもはや「時代を超えた恋」ですよね。
「100年寝てました」なんて言われたら、確かに“何もしていないプリンセス”という印象を持たれても仕方がないかもしれません…。
てか、100年も寝てられるのか！？
オーロラ姫は何もしていない！？
これはファンの間でもよく言われること。
「オーロラ姫って何をしたの？」という疑問です。
冷静に振り返ると、彼女は本当に“受け身”なヒロインなんです。
- 生まれた瞬間に呪いをかけられる（本人のせいじゃない！）
- 森で王子に出会い、恋に落ちる（でも能動的に動いたわけじゃない）
- 糸車に触れて呪いにかかり、眠ってしまう
- 最後は王子がキスして目覚める
確かに、本人はほとんど何もしていない・・・笑
アリアナグランデがディズニーで一番なりたいキャラはオーロラ姫らしい。理由は「元から美人で寝てるだけでかっこいい王子さまが迎えに来てくれるから」。めちゃくちゃわかるわ…人生薔薇色ベルトコンベアにのって生きてるじゃんオーロラ姫。 pic.twitter.com/xPczTMMZRt
— つぼもり in Superman era (@kk_rah417) February 23, 2020
物語を動かしているのは妖精たちと王子。
つまり「物語のヒロインなのに物語の主導権を握っていない」という残念な立ち位置なんです。
オーロラ姫は、ラプンツェルの登場で完全に席を奪われた。幼き頃からオーロラ姫に一途な私はラプンツェルが好きじゃない。ストーリーは王道、見た目性格、全てがプリンセスなのに寝てただけでこんな不遇なの許せない。映像もなんて綺麗な事でしょう。そこからチャイコフスキーの名曲何で不遇なの？は？ https://t.co/UUgfeW21rk
— おたぬ (@otanu_Doomoh) April 9, 2025
だから「シンデレラは努力して夢をつかんだ」「ベルは知性と勇気を持って野獣に向き合った」「ラプンツェルは自分の意思で外の世界に飛び出した」という他のプリンセスと比べると、“自分で何かをした印象が薄い”というのが大きなマイナスポイントになっているんです。
オーロラ姫は性格悪い！？うざいと言われる理由は？
ここでさらにショックな話をします。
ネットやSNSでは「オーロラ姫って性格悪い」「うざい」という声まであるんです。
なぜでしょうか？
オーロラ姫。寝てるうちに全て解決してるヒロイン最高。王子様付き pic.twitter.com/FB5NZc02dT
— そ (@k_soai) September 22, 2024
オーロラ姫の性格をよく見てみると…
- 森で王子に出会ったとき、乙女らしい夢見る態度で「また会いたいわ」とすぐに恋に落ちる → 軽いと思われがち
- 両親や妖精の忠告をあっさり無視して糸車に近づく → 危機管理能力ゼロ！？
- 基本的に「誰かに守られるお姫様」ポジション
こうした描写が「主体性がない」「受け身すぎる」「夢見がちでちょっと現実感がない」と受け止められてしまい、「性格悪い」や「うざい」と感じる人がいるのかもしれません。
確かに長女が大好きなエルサやアナは自分たちで戦って問題解決しています。
ただ！個人的には「性格が悪い」のではなく、時代背景の影響が大きいと思います。
1950年代のディズニーは“守られるヒロイン像”が主流だったんです。
だから現代の価値観で見ると「弱い」「つまらない」と感じてしまうんでしょうね。
オーロラ姫が人気ない理由まとめ
今回は、オーロラ姫がなぜ人気がないのか調べてきました。
いかがでしたでしょうか？
最後に、オーロラ姫が人気のない理由をまとめてみました。
明日27日13時～「眠れる森の美女」をお届け！ある国の王女として生まれたオーロラ姫。妖精たちから、バラのような美しさと、ウグイスのような歌声を贈られる。ところが、そこに魔女のマレフィセントが現れて、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかけた！ pic.twitter.com/kDYAfCKpSW
— ディズニー・チャンネル公式 (@disneychanneljp) February 26, 2016
まず、オーロラ姫の人気がないのはなぜか登場時間が短くて、物語を動かしているのがオーロラ姫じゃないから。
次の理由が、長く眠っていて受け身な印象が強いから。
そして、眠れる森の美女はマレフィセントや妖精たちといった他のキャラクターの存在感が強すぎる！
こういった理由から、人気がないと言われているのでは？と思います。
正直、オーロラ姫はすごく不運なんです！
オーロラ姫自身に罪はないのに、作品の構成や時代背景のせいで魅力が伝わりにくい。
でも、オーロラ姫の持つ「夢見る乙女の美しさ」や「優しさ」は決して消えません。
むしろ「完璧じゃない」「物語の中で受け身」という弱さがあるからこそ、逆にリアルで人間らしいのかもしれませんね。
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