ディズニー&ピクサーの傑作『モンスターズ・インク』で、サリーやマイクのライバルとして立ちはだかる紫色のモンスター、ランドール。
物語の中では「意地悪な悪役」という立ち位置ですが、実は「ランドールって実は可哀想じゃない……?」という声も多いんです。
今回は、ランドールの意外な過去や最後、そして性格の変化について、深掘りしていきましょう!
ランドールとマイクは仲良しだったはずなのに…
モンスターズ・インクのランドールがかわいそう!
みなさん、映画を観ていて「ランドール、ちょっと不憫だな」と思ったことはありませんか?
確かにサリーとマイクを追い詰め、ブーを怖がらせる姿は正真正銘の悪役。
でも、ランドールの行動の裏には、トップになれない万年2位のコンプレックスが透けて見えるんですよね。
常にサリーの影に隠れてしまっています。
サリー「お互い頑張ろうな」
ランドール「俺が勝つさ」
この2人の一瞬の会話ぜひ覚えて明日放送のユニバーシティを観てください!!!
今はそれだけ言っときます pic.twitter.com/nS2xZRbTyO
— D.D. 【2027年9月5日はオズワルドのスクリーンデビュー100周年】めんだこ同盟🐙 (@chronicer_d) March 11, 2016
ランドールは、変幻自在に体の色を変えられるという素晴らしい才能を持っています。
でも、怖がらせ屋としての成績はいつもサリーに次ぐ2位。
どれだけ努力しても、生まれ持った体格と才能でトップを走るサリーに勝てないもどかしさは、見ていて少し同情してしまいますよね。
必死に「叫び声吸引機」なんていうハイテクマシンを作っちゃうあたり、実はかなりの努力家であり、知能派だと思いませんか?
方向性は間違っていますが、その「認められたい!」というガッツだけを見ると、なんだか応援したくなってしまうファンがいるのも頷けます。
ランドールの性格変わった!?なぜ闇堕ちした?
『モンスターズ・インク』では嫌味な自信家だったランドール。
でも、前日譚の『モンスターズ・ユニバーシティ(MU)』を観ると、ランドールの性格が180度違うことに驚かされます!
もともとは「内気なメガネ男子」だったんですよ!
MU時代のランドール(愛称:ランディ)は、実はマイクの最初のルームメイト。
分厚いメガネをかけて、自分の姿を消す能力も上手くコントロールできない、とってもシャイで心優しい青年だったんです。
ランディがランドールになる過程を事細かに知るのショックなのわかる(???)変わり果てた後から見たからギャップ萌えしてるけど逆から見たらショックだよ ランディのこと大好き(だった)マイクかわいくて……可哀想かわいい……🥲🥲ピアスの色に気付いてないの……
— キャピ (@ojikyapioji) October 2, 2025
ランドールはなぜ変わってしまったのか。
それは、大学最大のイベント「怖がらせ大会」での出来事が原因です。
マイクやサリーと対立する中で、ランドールは自分の特技(消える能力)を披露しようとしますが、結局サリーの圧倒的なパワーの前に惨敗し、大勢の前で恥をかいてしまいます。
その際、サリーに「お前は一生、俺の影だ」と言わんばかりの差を見せつけられたことで、心の中の「劣等感」が爆発。
優しかったランディは、サリーを倒すことに執着する冷酷なランドールへと闇堕ちしてしまったのです。
ランドールは最後は死んだの?
さて、映画の終盤でマイクとサリーにドアの向こう側へと放り出されてしまったランドール。
その後の行方が気になっている方も多いはず。
結論から言うと、ランドールは死んでいません!
放り出された先は「人間の世界」です。
なんとランドールが飛ばされたのは、アメリカの湿地帯にあるトレーラーハウスの中。
【ランドールの最後】
トレーラーやトラックはピクサー映画ファンにはお馴染み🍕架空ピザ屋ピザ・プラネットのバン🚍
トイストーリー以降 カーズ バグズ・ライフ等ほとんどのピクサー作品にうつりますよ~#モンスターズインク #バグズ・ライフ #ランドール #金曜ロードショー pic.twitter.com/FIK2NbGHnX— kasabuta999🇯🇵おトムは世界遺産 (@kasabuta999) August 5, 2022
そこでワニと間違えられ、住人のおばさんにシャベルでボコボコに叩かれる……という、かなり痛烈(でもコミカル)な仕打ちを受けています。
ピクサーの公式設定やその後のスピンオフ(『モンスターズ・ワーク』など)の伏線を考えると、ランドールはなんとか生き延びているようですね。
ただ、モンスターの世界からは事実上の追放状態。
自業自得とはいえ、あんなにエリートコースを歩んでいたランドールが、人間の世界で野良ワニ扱いされているのは、やっぱり少し「かわいそう」かもしれませんね。
ランドールとマイクは仲良しだった!?
今でこそ敵対しているランドールとマイクの二人ですが、先述の通り、大学時代は「最高の親友」になる可能性があった二人なんです。
マイクとランドールは、MUの寮で同じ部屋を分け合った仲。
一緒にお勉強してるところがとてもかわいかったです。どちらも努力する秀才なので良いルームメイトだと思うのです。仲良しになったマイクを自分も突き放してしまったとはいえサリーに取られた気持ちだったランドールかわいい。 pic.twitter.com/G9Te4s2lKy
— 弥一きっず@5/6スパコミに向けて原稿中 (@yaichikids) March 28, 2016
マイクが勉強を教えて、ランドールがマイクのためにケーキを焼く(!)
一緒に怖がらせ屋を目指して夢を語り合ったりと、微笑ましいシーンがMUにはたくさん登場します。
もし、あの時サリーとの競争に巻き込まれなければ、二人は社会人になっても良きパートナーとして活動していたかもしれません。
「もしも」を考えると、ランドールが闇堕ちしてマイクとも絶縁してしまったのは、シリーズ中、最も切ないポイントの一つだと言えるでしょう。
モンスターズ・インクのランドールについてまとめ
いかがでしたか?
ただの「嫌な奴」だと思っていたランドールの見え方が、少し変わったのではないでしょうか。
⭐キャラクター紹介⭐
■ランディ(ランドール)
マイクと同じ”怖がら せ学”専攻で、愛想が 良く、勉強熱心なルー ムメイト。時を選ばず カメレオンのように 背景に溶け込んで姿 を消してしまうという 困ったクセがある。#モンスターズユニバーシティ pic.twitter.com/Pk3l1NelOA
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) March 13, 2018
ランドールは実は努力家だけど報われない「かわいそう」な面がありましたね。
そして、大学時代は優しくて内気な「メガネ男子」でした。
サリーへの劣等感が原因で「闇堕ち」してしまい、最後は人間の世界へ追放されましたが、しぶとく生きています!
ヒーローであるサリーに対し、あまりにも人間臭い(モンスターですが!)弱さを持っているのがランドールの魅力です。
次に『モンスターズ・インク』を観る時は、ぜひ、ランドールの「消える能力」の裏にある努力や、マイクとの失われた友情にも注目してみてください。
ちょっと切なくなると思います。


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