大人気映画「インディ・ジョーンズ」。
2008年に4作目が公開。
そこからなんの情報もなかったので「もう新作はないかな」と思っていたところ、なんとあの「インディ・ジョーンズ」がスクリーンに帰ってくるというので期待値は爆上がり!
しかも最新作は「最後の冒険」!
けれど、正直に言うと「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、大好きな1作目を超えませんでした。
むしろ、「これで終わってしまうの?」という喪失感となんとも言えないモヤモヤが残ってしまいました。
ネットを見ても否定的な意見がちらほら・・・。
ファンの間でも意見が分かれる作品です。
今回は、なぜこんなにも否定的な意見がでるのかまとめてみました!
インディ・ジョーンズと運命のダイヤルはひどい!?退屈?
インディといえば、冒険・トレジャーハント・謎解き・ド派手アクション!
もうそれだけでワクワクできるんです。
過去の作品も、ストーリーの深さより「冒険のドキドキ感」で押し切ってきたところがあると思います。
けれど、「運命のダイヤル」はテンポが遅い。
2023映画振り返り24
インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル
心臓鷲掴み的、過剰な悪趣味が見たいが、今回は全くそういうのが無く、映画のテンポが違い過ぎて何だかな…
でもけど、老ハリソンは良く。老いさらばえるのを映画にするなというけども、僕はそういうの見せてほしい派なので何か良かったです pic.twitter.com/CupPunkZK9— 左腕 (@SA_WADAYO) December 28, 2023
冒頭の若返りインディは正直「おぉ!」ってなりましたが、その後が長い。
ダラダラと説明が続いて、敵も味方もキャラが立ち切れてないという感じがしました。
インディ・ジョーンズなのに、冒険してる感より「老人の旅」って感じが前に出ちゃってる…
ヒリヒリする緊張感より「もう大丈夫?無理しないで」って心配のほうが先に来ちゃうんです。
これは、ファンとしては物足りなさを感じてしまいますよね…

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルが嫌いな理由は?
インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの具体的にどんな部分が「嫌い」と言われているのか。
ストーリーが難しい
ニカラグア🇳🇮首都マナグア市内の映画館で、いち早く「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観た!
英語音声のスペイン語字幕で見たけど、難しい用語もあって、理解度は・・・😅 まだまだ勉強が足りないと反省。
今日はちょっと奮発して、VIPルームで鑑賞。
座席がフルフラットになるので快適😄 pic.twitter.com/g7vlYA6s52— Nicaraguaiiyone (@nicaraguaiiyo) July 1, 2023
今日の2本目➰
映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」観たよ🤗
面白かったけど、わたしにはちょっと難しい内容だったかな。観終わったあと、少し脳みそが疲れたわ~😆 pic.twitter.com/rl8FzghJjP— ぴんくのうさぎ∞ (@rosa_conejo1127) July 4, 2023
ネットでも「理解できない部分があった」「見終わったあと疲れた」といった意見が多かったみたいですね。
実際、私もタイムトラベルが絡むとか途中からSF要素が強くなりすぎたような感じがして難しいと感じてしまいました・・・。
昔の古代文明の神秘くらいがわかりやすくてちょうど良かったなあ~
新キャラに魅力が薄い
ヒロインのヘレナ、悪役のフォラーなどなんか印象が薄いと感じるのは私だけ?
過去作のマリオンとかベロックとか、強烈なキャラに比べると「あれ?」って感じてしまいました。

インディが老けすぎてて辛い
しょうがないことですが、1作目と比べて年齢を重ねたなあと感じてしまいますね。
でも、ハリソン・フォードも80歳。
むしろアクションしてること自体すごい!
けれどスクリーンで見るとどうしても「おじいちゃん無理しないで!」って気持ちになってしまいます。
昔の颯爽としたインディのイメージとの落差を感じてしまう人も多いのでしょうね。
笑えるシーンが少ない
過去作って、シリアスな中にもユーモアなシーンがあるのが大好きでした。
コミカルに逃げるインディとか、仲間との掛け合いとか。
けれど今回はそれが少なくて、全体的に暗い雰囲気な気がします。
いままでの「冒険のワクワク」があまり感じられないと思う人が多いみたいですね。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤルはCGが多い?
これもネットでたくさん言われているみたいですね。
冒頭の若返りインディ、確かに最初は「すごい!」って思いました!
でもよく見るとどこか不自然で、やっぱりゲームの映像感が残ってるような気がします。
しかも長尺で出てくるから違和感が・・・。
あと全体的にロケ感が薄いと感じる人もいるみたいですね。
インディといえば砂漠やジャングルを駆け回る“土臭さ”が魅力!
だけど今回はCGセットで作ったツルっとした世界。
「CGの派手さ<土埃舞うリアルな冒険」っていうのが、インディらしさだったんだなって痛感しました。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤルは赤字だった!?
これもすごくショックなニュース。
制作費が約3億ドル(日本円で400億円以上!)かかってるのに、興行収入は伸び悩み。
結果的にディズニーは数百億単位の赤字って言われてます。
往年のファンは「昔と違う…」ってガッカリするし、若い世代は「誰?」ってなるし。
両方に刺さらないっていう、もったいなさを感じました・・・。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの評判まとめ
最後に「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が嫌い、ひどいと言われる理由をまとめました。
- テンポが遅い
- ストーリーが複雑でSF寄り
- インディの老化が目立つ
- 新キャラや敵キャラの印象が薄い
- CGが多く、冒険のワクワク感が薄れた
もちろん「感動した」「泣いた」「ラストは良かった」って声もあるんです!
長年のヒーローの最後を見届けられたっていう感慨は、確かにあります。
私もラストシーンではグッときました。
でも!
インディ・ジョーンズって本来は「熱狂」や「高揚感」をくれる存在でしたよね!
なので「ひどい」とか「退屈」とか言われてるのがすごく悲しい…
やっぱり私の中では「レイダース」「魔宮の伝説」「最後の聖戦」が最高の冒険なんだなって再確認した作品でした。

しかし、運命のダイヤルがすごく面白かったという声も多数あります。
観る人によって感じ方が違うのは当然!
この記事を読んで、どんな作品か気になると興味を持ってくださったあなた!
ぜひ、一度運命のダイヤルを見てみてください!
インディ・ジョーンズは、過去の作品も大人気なので観たことがない方はぜひそちらも見てみてくださいね!

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