ディズニー映画『ズートピア』で、主人公ジュディ・ホップスが配属されるズートピア警察署(ZPD)。
その警察署を統率する、巨大で威圧感のあるリーダーが、ボゴ所長です!
ジュディの夢への挑戦を試す、厳格な上司として登場するボゴ所長は、物語の進行とともに、その威厳ある態度の裏にある意外な一面を見せてくれます。
この記事では、ボゴ所長の動物の種類から、その意外な素顔や性格、そして日本語吹き替え版とオリジナル版の声優まで、詳しくご紹介します!
ズートピアのボゴ所長は何の動物?
ズートピア警察署のボゴ所長は、アフリカスイギュウ(African Buffalo)です。
ボゴ所長の体格は、その威圧的な性格を象徴するように、警察署のメンバーの中でも特に大きく、頑丈な体つきをしています。
アフリカスイギュウは、現実の世界でも非常に強く、時にはライオンさえも立ち向かうほどの勇猛さを持つ動物として知られていますよね。
この特性が、ズートピアの平和を守る警察署長という立場にぴったり合っていると思いませんか?
ジュディが初めて警察署に出勤した際、多くの大型動物の中で、ボゴ所長の巨大な角と筋肉質な体は、小さなウサギであるジュディにとっては乗り越えるべき大きな壁として立ちはだかります。
私がジュディだったら体格差に自信なくしそうだな〜って思いました。
ズートピアのボゴ所長の性格は?
ボゴ所長の性格を一言で表すなら、「厳格で現実主義、ただし根は優しい」というギャップのあるキャラクターです。
厳格で現実主義なリーダー物語の序盤、ボゴ所長は非常に厳格で冷たい上司として描かれますよね。
ボゴ所長は、小さなウサギであるジュディが警察官になれるとは信じておらず、彼女をデスクワークの駐車違反取締係に配属します。
これは、「ウサギには警察官は無理だ」という種族的な偏見を持っていたからです。
そして、ボゴ所長は常に冷静で厳しく、冗談を言わない威圧的な態度で部下を統率しています。
しかし、物語が進むにつれて、彼の部下思いで優しい一面が垣間見えるんです。
ジュディが予想外の成果を上げ、ピンチに陥った際には、ジュディを信じて捜査を黙認したり、最終的にジュディの活躍を公に認めます。
また、映画の終盤で見せるダンスシーンや、彼がバレエを習っていたという設定(削除されたシーン)など、クールな見た目からは想像できない意外な趣味や素顔が、ファンの間で密かに人気を集めています。
ボゴ所長は、不器用ながらも部下の能力と努力を正しく評価する、真のリーダーと言えるでしょう!
ズートピアのボゴ所長の声優は誰?
ボゴ所長のキャラクターに威厳とユーモアを与えている、日米の声優陣をご紹介します。
日本語吹き替え版の声優を担当したのは、玄田 哲章(げんだ てっしょう)さんです。
玄田さんは、ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えや、『シティハンター』の冴羽獠役など、力強く渋い声が特徴のベテラン声優です。
その重厚な声が、ボゴ所長の威圧感と、リーダーとしての説得力を完璧に表現していますよね。
オリジナル英語版の声優を担当したのは、イギリス出身の俳優、イドリス・エルバ(Idris Elba)さんです。
イドリス・エルバさんは、アクション映画やマーベル作品など、様々なハリウッド作品で活躍する人気俳優です。
彼の深みのある低音ボイスが、ボゴ所長の圧倒的な存在感を作り上げています。
ズートピアのボゴ所長についてまとめ
最後にズートピアのボゴ所長についてまとめてみました。
- 動物の種類:アフリカスイギュウ(African Buffalo)
- 所属:ズートピア警察署(ZPD)署長
- 性格:厳格、現実主義、不器用だが根は部下思いのリーダー
- 日本語版声優:玄田 哲章(げんだ てっしょう)さん
- 英語版声優:イドリス・エルバ(Idris Elba)さん
ボゴ所長は、ジュディの夢を最初は否定するものの、最後にはジュディを心から認め、応援する上司として、物語に欠かせない重要な役割を果たしています。
彼の存在が、私たちに「偏見を乗り越えることの大切さ」を改めて教えてくれていますね!

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