トイストーリー2ニワトリおじさんの名前や正体、その後は?修理屋や日本の博物館はどこ?

ヴィランズ推し

1999年公開の『トイ・ストーリー2』。

おもちゃたちの友情や冒険を描いたこの名作には、ファンの心に強烈な印象を残すキャラクターが数多く登場します。

中でも忘れられないのが、「ニワトリおじさん」と呼ばれるちょっと怪しげなおじさんですよね。

ウッディをめぐるトラブルの元凶ともいえるニワトリおじさんの正体は?

そして、ニワトリおじさんは、その後どうなったのか?

さらに作中で登場した修理屋や、日本の博物館についても深掘りしていきます!



トイストーリー2ニワトリおじさんの名前や正体は?

まずは気になる「ニワトリおじさん」の正体。

名前は アル・マクウィギン(Al McWhiggin)。

アメリカの大手おもちゃチェーン「Al’s Toy Barn(アルのおもちゃ屋)」の店主で、コマーシャルではいつも巨大なニワトリの着ぐるみを着て登場していました。

その姿があまりにも滑稽だったため、日本ではファンから「ニワトリおじさん」と呼ばれるようになったのです。

 

実は彼、ただの店主ではなく、おもちゃコレクターでもあります。

特に価値のあるおもちゃを集めることに執念を燃やし、ついにはガレージセールに出されていたウッディを見つけてしまいます!

「これで念願のウッディのラウンドアップコレクションが完成する!」と大興奮する姿は、もはや悪役そのもの。

自分の利益やコレクションのためなら平気で子どもからおもちゃを奪ってしまう…

その自己中心的な行動が視聴者の怒りを買ってしまったみたいですね。

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トイストーリー2ニワトリおじさんのその後は?

物語の最後で、ウッディたちは無事にアンディのもとに帰還。

一方、アルはというと…せっかく日本の博物館に高額で売るはずだったウッディを逃してしまい、飛行機のキャンセル手数料まで取られて泣きながら空港で座り込む姿が描かています。

このシーン、子どもの頃に観てスカッとした人も多いのではないでしょうか?

あれほどお金や名声に執着していたアルが、最後は孤独で惨めな姿になる…。

ピクサーらしい因果応報の演出に胸がすく思いでした。

 

その後のアルについては公式には語られていませんが、ファンの間ではいくつかの考察があります。

  • 店の信用を失っておもちゃ屋が衰退したのでは?
  • それでもコレクター魂は消えず、またどこかで珍しいおもちゃを狙っていたかも?
  • 『トイ・ストーリー3』や『4』で登場しなかったのは、完全に「敗者」として物語から退場したから?

個人的には、あの涙のシーンで完全に「報いを受けた」と思うので、再登場しないのは納得です。

ある意味でアルの存在は、ウッディたちの友情を際立たせるための「引き立て役」だったのでしょうね。

そして、初めてトイストーリー2を見た時に、ジェシーとブルズアイがアンディのおもちゃ仲間に増えて嬉しかったことを覚えています。

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トイストーリー2の修理屋はゲーリーじいさん!?

『トイ・ストーリー2』で忘れてはいけないのが、ウッディを修理するシーン!

登場するのは白髪で小柄な修理職人。

名前は ゲーリーじいさん(Geri)。

実はゲーリーじいさん、ピクサー短編映画『ゲーリーのチェス(Geri’s Game)』の主人公なんです!

チェスを一人二役で楽しむおじいさんとして短編で登場しましたが、その後『トイ・ストーリー2』でまさかの再登場。

虫眼鏡でウッディを細かくチェックし、器用に縫い針を動かして傷を修復し、最後には「まるで新品のように」仕上げてしまう…。

このシーンはおもちゃに命を吹き込む魔法のようで、観ていて胸が熱くなりました。

アルの乱暴さと対照的に、ゲーリーじいさんの職人魂あふれる姿は感動的!

彼の丁寧な仕事があったからこそ、ウッディは再び自分の存在意義を見つめ直すことができた気がしますね。

最後は、アンディが自分でウッディを直してあげているシーンは、アンディの優しさに感動しました。



トイストーリー2の日本の博物館はどこ?

アルが執念を燃やしていたのは、日本にある「ウッディのラウンドアップ」コレクションを展示する博物館。

映画内では「日本の博物館」としか語られませんが、モデルとなったのは『横浜ブリキのおもちゃ博物館』だという噂があります。

この博物館には、実際にトイ・ストーリー2に登場するおもちゃの元ネタも置いてあるそう。

ジョンラセター監督が実際に訪れて感動したからみたいですね。

このシーンは、おもちゃの存在意義は「飾られること」ではなくて「子どもに遊んでもらうこと」というテーマが込められているような気がします。

ガラスケースの中で一生を過ごすよりも、アンディと笑い合い、冒険するほうがウッディにとっての幸せなんだ…と気づかされる名場面ですね!




トイストーリー2ニワトリおじさんについてまとめ

「ニワトリおじさん」ことアル・マクウィギンは、欲望のままにおもちゃを集めようとした悪役。

最後は惨めな結末を迎えますが、その存在があったからこそ、ウッディは仲間やアンディとの絆を再確認できました。

一方で修理屋のゲーリーじいさんや、日本の博物館の存在は物語に深みを与えています。

  • アル=利益と欲望の象徴
  • ゲーリー=愛情と職人魂の象徴
  • 博物館=「おもちゃの幸せとは何か?」を考えさせる舞台

こうして見てみると、アルはただの滑稽な悪役ではなく、『トイ・ストーリー2』のテーマを際立たせる重要なキャラクターな気がします。

子どもの頃は「うるさいニワトリのおじさん」くらいにしか思わなかったですが、大人になって改めて観ると「人間の欲深さ」「おもちゃの存在意義」を映す鏡のように感じられますね。

だからこそ、彼は忘れられないキャラクターとして今も語り継がれている気がします!



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