こんにちは♪
東京ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」って、いつ行ってもゾクゾクする魅力がありますよね!
あの薄暗い館を進んでいくと、途中で水晶玉に閉じ込められた、ちょっと不気味だけどチャーミングな女性が登場するのを覚えていますか?
そう、彼女こそが、この館のゴーストたちを目覚めさせる重要な役割を担うマダム・レオタ!
今回は、このミステリアスなマダム・レオタにスポットを当てて、彼女の名前の由来から、水晶玉の驚きの仕組み、そして彼女が唱える呪文の意味まで、徹底的に掘り下げていきます!
これを知れば、次のライドがもっと楽しくなること間違いなしです♪
ホーンテッドマンションの水晶の女性の名前はマダムレオタ!
ホーンテッドマンションでいつと気になるのが、水晶玉の中で、こちらをじっと見つめながら何かを唱えている女性。
彼女の名前は、マダム・レオタ (Madame Leota)!
\現れよ マダム・レオタ/
アトラクションでもお馴染み
水晶玉の女/マダム・レオタ今、〚マダムレオタ〛で#投稿すると…
水晶玉の女の姿が!?“呪われた館”の謎を紐解く鍵を握る
マダム・レオタをたくさん出現させよう!『#ホーンテッドマンション』/公開 pic.twitter.com/5OdfiPjvnu
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) August 8, 2023
マダム・レオタは、この館に住む亡霊たちを霊界から呼び出す、強力な力を持つ降霊術師なんです。
マダム・レオタが水晶玉の中で呪文を唱え始めると、静まり返っていた館がにわかに活気づき、ゴーストたちが目を覚ます…
つまり、ホーンテッドマンションの「第二幕」が始まる合図でもあるんです!
そして、実はこの「マダム・レオタ」という名前、ウォルト・ディズニー・カンパニーで働いていた「レオタ・トゥームズ」という社員がモデルになっていると言われています。
ホーンテッドマンションに登場するこの水晶玉の女性のモデルは、実際にイマジニアとして働いていたディズニーレジェンドのレオタ・トゥームズという女性です。
彼女はイマジニアとして、ホーンテッドマンションやカリブの海賊の他たくさんのアトラクションに携わっていました。#パークメモ pic.twitter.com/SASF3gxVK9— MAKYO🎈 (@yamadisneys) January 5, 2020
アトラクションの細部にまで、ゲストを楽しませるための遊び心が詰まっているのは、さすがディズニーですよね!

ホーンテッドマンションの水晶の仕組みは?
マダム・レオタのシーンって、本当に魔法みたいですよね!
まるで本物の生首が水晶玉の中で浮かんでいるように見えて、初めて見たときは心臓がドキッとした人も多いんじゃないかな?
私は子供の時に不思議すぎて、じーっと凝視していましたが、どうなっているのか仕組みが全くわかりませんでした。
暗いしね…
あの驚きの仕掛け、実はとってもシンプルな技術が使われていたんです。
それは、プロジェクションマッピングの応用!
水晶玉の中には、実はまっさらなマネキンの顔(ダミーヘッド)が入っているんです。
そして、その顔のパーツに合わせて、セリフを話す女性(マダム・レオタ)の映像がプロジェクターで正確に投影されているんですって。
マネキンの顔をスクリーンとして使い、そこに映像を映し出すことで、まるで顔が本当に喋っているかのように、立体的でリアルな動きに見えるんですね!
「生きている」かのような質感が、あの不気味さとリアリティを生み出していますよね。
「プロジェクターで映しているだけ」なんて聞くと簡単そうだけど、球体である水晶玉の中に、ピタッと正確な表情を映し出す技術は本当にすごいと思います!
昔からある技術だけど、今見ても全く古さを感じさせない、ディズニーのイマジニアの技術力の高さを感じられる仕組みですよね。

ホーンテッドマンションのマダムレオタの言葉の意味は?
マダム・レオタが水晶玉の中で唱えている呪文、何て言っているか全部聞き取れた人いますか?
私は全然わからなくって、調べてみました。
マダム・レオタは、館のゴーストたちを呼び出すための「降霊の呪文」を唱えているんです。
英語で聞くと、なんだか聞き慣れない言葉がポンポン出てきますよね。
マダム・レオタのセリフの中には、
「Serpents and spiders, tail of a rat. Call in the spirits, wherever they’re at!」
といった詩的なフレーズが含まれています。
直訳すると
「蛇と蜘蛛、ネズミのしっぽ。精霊たちを呼べ、彼らがどこにいようとも!」
「Ghoulies and ghosties and long-legged beasties…」
ghoulies(邪悪なもの)、ghosties(ゴーストたち)、long-legged beasties(足の長い野獣たち)
といったように、ちょっと恐ろしい響きの単語が並んでいたんです。
これらの呪文を通して、マダム・レオタは「今からゴーストパーティーを始めるわよ!」と、館中にいる亡霊たちに呼びかけていたのですね。
セリフの中には「Calling all the spirits!」のように、はっきりと「全ての精霊たちを呼び出す」と宣言している部分もあるので、耳を澄まして聞いてみてください!
マダムレオタとリトルレオタはどんな人?
さて、マダム・レオタが館のゴーストたちを目覚めさせる強力な降霊術師だということはわかりましたね。
実は、ホーンテッドマンションには、マダム・レオタの他にもう一人、レオタという名前を持つキャラクターが登場するんです。
それが、マダム・レオタの娘だと言われているリトル・レオタ (Little Leota)です!
リトル・レオタは、アトラクションの出口付近、ゲストが乗ったライドが最後の鏡のシーンを通過した後、小さくなってトランクの中にいる花嫁姿の女性として登場します。
ちなみに小ネタですが、ホーンテッドマンションの最後に出てくる小さいゴーストは多くの人から「リトルレオタ」と呼ばれていますが、正式名所は「ゴーステス」です。(「ゴースト」と「ホステス」を合わせた造語らしいです)
— ホーンテッドマンション (@hm999_0415) June 3, 2020
リトル・レオタはゲストに向かって、
「Hurry back! Hurry back! Be sure to bring your death certificate, if you decide to join us. Make final arrangements now!」
(早く戻ってきて!早く戻ってきて!もし私たちの仲間になる決心がついたら、死亡証明書を持ってきてね。さあ、今のうちに最期の準備を!)
といった、ちょっとブラックユーモアあふれる言葉をかけてくるんです。
マダム・レオタが館のゴーストを呼び出す「降霊術師」だとすれば、娘のリトル・レオタは、ゲストを亡霊の仲間として館に誘う「案内人」のような存在なんです。
親子そろって、アトラクションの最初と最後に、ゲストの体験を彩る重要な役割を担ってたのですね!

ホーンテッドマンションの水晶についてまとめ
マダム・レオタの水晶玉は、ホーンテッドマンションのストーリー展開において、まさにターニングポイントとなる、非常に重要な存在。
映画『#ホーンテッドマンション』
❯❯❯こだわり抜いた製作の裏側👀✅同じ巨大な屋敷のセットが2つ!?
こだわりぬいた巨大な屋敷のセット🏠
驚くべきことに…
普通の色と、ゴーストの世界の色と、
2つのバーションで作られています💡ゴーストが登場しないシーンは明るい色味、… pic.twitter.com/WxzhrwfTEc
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) September 21, 2023
- 名前:マダム・レオタ (Madame Leota)
- 正体:強力な降霊術師
- 役割:館の亡霊たちを霊界から呼び出すこと
- 仕組み:マネキンの顔にプロジェクターで映像を投影する(プロジェクションマッピング)
- セリフ:ゴーストを呼び出すための呪文(「早く戻ってきて!」は娘のリトル・レオタのセリフだよ!)
マダム・レオタが唱える呪文で、館のゴーストたちが目を覚まし、舞踏会を楽しんだり、ゲストを追いかけたりと、楽しい(?)騒ぎが始まるんですよね!
次にホーンテッドマンションに乗るときは、ぜひマダム・レオタのシーンでライドを一時停止して、彼女の表情や、周りを浮遊するタロットカード、そして呪文の言葉に耳を澄ませてみてくださいね!
きっと、いつもとは違う視点で、このアトラクションの奥深さを感じられるはずです♪
さあ、マダム・レオタに呼ばれた亡霊たちの仲間入りをする覚悟はできたかな?
「早く戻ってきて」って言われちゃう前に、またあの館へ遊びに行きましょ~



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