「あなたは『マレフィセント2』を観て、「ひどい」と思ったこと、ありませんか?
「オーロラ姫がうざい」「展開が雑すぎる」と感じた方も多いのではないでしょうか?
私自身もそんな声が気になり観てみたのですが、確かに物語の流れやキャラクターの言動に「ん?」と思う瞬間がいくつもありました。
でも一方で、映像美や母娘の絆を描いた演出には、心動かされる部分もあって……。
本記事では、
なぜ『マレフィセント2』が「ひどい」と言われるのか?
オーロラ姫に対してイライラする理由は何か?
そしてあのシーン、なぜ「マレフィセントは生き返った」のかを、私なりの視点とリサーチを交えて丁寧に考察していきます。
マレフィセント2がひどいと言われるのはなぜ!?
私は『マレフィセント2』が「ひどい」と評価されがちな理由について調べてみたところ、主にストーリーの浅さやキャラクター描写の薄さが指摘されているようです。
特に、1作目のような複雑さや深みが無く、「2作目にありがちな無理やり感」が否めないという声が目立ちました。
「眠れる森の美女」から誕生したヴィラン #マレフィセント
永遠の眠りについた #オーロラ姫 を真実の愛の力で救い、2人は幸せに暮らしていた✨
ところが、オーロラ姫の婚礼の日に新たな脅威が…
マレフィセントの究極の愛が今、試される。
『#マレフィセント2』10/18公開!https://t.co/6MhdWorfuO pic.twitter.com/Nl83lXSY2w
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) September 5, 2019
ユーザーレビューには、
「1作目がヒットした2作目にありがちな流れ。完結させておけば良いのに、無理やり作ったせいかストーリーがイマイチ」
という感想もあり、続編としての構成に疑問を抱く人が多いようでした。
また、脚本そのものが、「善悪の対立をはっきり描いたことで物語の深みが失われた」との批判も根強いです。
1作目では罪と贖罪、愛と憎しみが複雑に絡み合っていたマレフィセントですが、続編では「戦争→和解」の大きな流れが単純すぎるという声があり、確かにそこには拍子抜け感があります。
読者の皆さんはどう感じましたか?
私はこの点こそ「ひどい」とされる最大の理由ではないかな、と思いました。

マレフィセント2のオーロラ姫はうざい?
調べてみると、オーロラ姫に対して「うざい」「イライラする」と感じる視聴者も一定数いました。
⚜️━━━━━━━⚜️
『#マレフィセント2』
公開まであと3週間
⚜️━━━━━━━⚜️善と優しさ、情を体現する純真無垢な存在の #オーロラ姫
‟正しい行いをしたい”という一途な願いが邪悪なものと戦う強さに。
婚礼に隠された恐るべき罠に、彼女は―https://t.co/6MhdWorfuO #マレフィセント再降臨 pic.twitter.com/NsasyGYKi5
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) September 27, 2019
その背景には、大人になったオーロラが自己主張を強くするあまり、マレフィセントとの関係で、信頼していない姿勢が目立つことが原因のようです。
たとえば、角を持つマレフィセントに「人間の国では角は隠してほしい」と言ったり、国王が倒れた際には「呪いのせい」と即断し、マレフィセントを責める場面など。
え、オーロラ姫の反抗期?思春期か?笑

さらに、イライラするという声には、展開のご都合主義への不満も含まれています。
例えば、オーロラがマレフィセントをかばわず、人間側にあっさり流れてしまう点や、関係がこじれたまま結婚式では、みんなが急に仲良くする場面には、視聴者から「そんな簡単に和解できる?」という戸惑いも多く見られました 。
私も個人的に「その心理変化、早すぎない?」と感じてしまいました。
マレフィセント2がイライラする理由は?
上で触れた以外にも、「ラスト展開への違和感」や「登場人物の行動が理解しづらい」といった点が、作品全体を通してイライラの要因となっています。
私は特にラストの印象的だったシーンについて強く共感しました。
物語の終盤、マレフィセントは灰になってしまい、絶望の瞬間を迎えますが、オーロラの涙が灰に触れることで奇跡的に復活します。
これは母と娘の絆の象徴として美しい描写ですが、一方で「劇的すぎる展開」として、ご都合主義だと感じる人も。
「涙で死者が生き返るなんて…?」と妙な違和感を覚えた私も少なくありませんでした 。
加えて、人間と妖精が殺しあっていたにもかかわらず、すぐに結婚式に和解して参加しているラストシーンには、心理的なリアリティが欠けているとの声も。
私自身「命を奪われた過去があるのに拍子抜けな展開だな」と感じました。
自分だったら許せる自信がないです・・・

マレフィセントはなぜ生き返った?
さて、キーワードの中でも特にドラマチックだった「なぜ生き返った?」という疑問にお答えします。
リサーチした結果、マレフィセントが灰から復活したのは、オーロラ姫の涙が深い愛と絆の象徴として奇跡を起こしたため、という解釈が有力です 。
さらに、単なる涙ではなく、オーロラとマレフィセントの関係の深さを象徴した重要な演出とも言えます。
「母のような存在を愛する純粋な心が、魔法すら蘇らせる」というメッセージが込められており、私もこの描写には、家族愛の美しさを強く感じました。

マレフィセント2についてまとめ
私は『マレフィセント2』について、「ひどい」という意見が出てくるのは、主にストーリーの単純さとキャラクター描写の浅さ、ラスト展開のご都合主義に原因があると感じました。
「#マレフィセント2」鑑賞。
「眠れる森の美女」でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけたマレフィセントを主人公に実写化した続編。
欲深い人間は自分の事しか考えてないよな😡
アンジーは美しいし、エルは可愛かったー☺️MIYAVIが出ていてビックリしたわ😍ディズニー映画は必ず素敵なパッピーエンド🤗 pic.twitter.com/tzMfn4tj9w— otoboke (@otoboke1717) October 18, 2019
「オーロラ姫がうざい」と感じるのは、彼女の自己主張と信頼の薄い言動が共感しづらいから。
ラストや復活シーンは美しい一方で、展開の速さに違和感を覚える人も多いです。
ただ、それでも私は映像美や「愛が命を蘇らせる」という象徴的な展開に感動する部分もありました。
1作目とは違った味わいがあるとも思います。
最後に、私はこう言いたいです。
「『マレフィセント2』は確かに粗さや強引さもあるけれど、母と娘の絆、美しい映像、そしてディズニーらしい奇跡のラストには、思わず応援したくなる魅力もあるな」と。
みなさんは、どう感じましたか?

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