1937年に公開されたディズニーのアニメ映画『白雪姫』。
その物語を語るうえで欠かせない存在が「7人の小人」ですよね!
我が家の子供たちも大好きなキャラクターです♪
7人の小人たちは可愛らしく、個性豊かで、時には白雪姫を助け、観る者の心を癒してくれる存在です。
しかし、こんな疑問を抱いたことがありませんか?
- 小人たちの名前や性格は?
- そもそも「ドワーフ」って?
- 小人たちは実は障害者や病気の人たちなの?
- 話題の実写版ではどう描かれているのだろう?
この記事では、こうした疑問に対して私自身の視点や感想も交えながら、深掘りしていきます。
白雪姫の7人の小人の名前や特徴は?
ディズニー映画に登場する7人の小人には、それぞれ性格にちなんだ名前がついています。
なんと、これはグリム童話の原作にはない、ディズニーオリジナルの設定なんです!
さっそく7人の小人たちの特徴と魅力を紹介していきますね~
白雪姫を慕う7人のこびとは、それぞれが持つ名前の通り豊かな個性を持っています。恥ずかしがり屋のてれすけや、発明家の先生、陽気できまぐれなおとぼけなど。明日10日(土)20時から映画「白雪姫」を放送するのでこびとたちにも注目してみてね。 pic.twitter.com/pEK9hxeO4W
— ディズニー・チャンネル公式 (@disneychanneljp) March 9, 2018
先生(ドック/Doc)
リーダー的存在。
丸メガネがトレードマークで、頼れるけれど緊張するとどもってしまう一面も。
おこりんぼ(グランピー/Grumpy)
いつも怒っているようでツンツンしているが、本当は一番の仲間思いです。
ごきげん(ハッピー/Happy)
朗らかでムードメーカー。
笑顔とヨーデルが魅力的ですよね♪
ねぼすけ(スリーピー/Sleepy)
常に眠たげ。
でも実は危機察知能力が高い!?
てれすけ(バッシュフル/Bashful)
恥ずかしがり屋で、白雪姫の前では赤面する姿がたまらなく可愛いです。
くしゃみ(スニージー/Sneezy)
大きなくしゃみで物が吹き飛ぶ。
子供たちは、このシーンでめちゃくちゃ笑います(笑)
アレルギー体質なのかな?
おとぼけ(ドーピー/Dopey)
無口で、みんなからちょっとズレた行動をとるけど愛されキャラ。
我が家の子供たちは、おとぼけの行動にいつも大爆笑しています(笑)
ちなみにら私が好きなのは「てれすけ」。
白雪姫に照れている姿は本当に愛らしくて、何度見ても笑顔になります。
白雪姫については、こちらの記事で紹介しています。

7人の小人の正体は?ドワーフ?
原作では「Zwerge(ツヴェルゲ)」と呼ばれる彼らは、英語では「ドワーフ(Dwarfs)」と訳されます。
この語は、中世の鉱山労働者や北欧神話の精霊的存在をルーツにしており、ファンタジーにおいて「地中の民」として描かれることが多いです。
物語の中でも、小人たちは昼間に宝石を採掘しに出かけ、夕方になると「ハイホー」と歌いながら帰宅する姿が描かれています。
つまり、彼らはファンタジー要素を持ちつつも、労働者階級の象徴でもあるのです。
なんだか、よく考えると不思議な感じですよね。
7人の小人は障害者?どんな病気?
SNSなどでは、「7人の小人は障害や病気の象徴では?」という説も語られています。
私も最初にこの話を見たとき、正直ドキッとしました。
たしかに彼らの個性は以下のように見えるかもしれません。
- くしゃみ:慢性鼻炎やアレルギー体質?
- ねぼすけ:睡眠障害、ナルコレプシー?
- おとぼけ:知的障害?発語障害?
- てれすけ:社交不安障害?
ですが、ディズニー側がこれを障害として描いたという公式な見解は一切ありません。
むしろ、「それぞれの個性の違いが認められる社会」を先取りしていたのではないか、と私は感じます。
違いがあっても、それぞれが必要な役割を担い、白雪姫を守るために団結する。
まさに多様性の物語だといえるでしょう。
⋱#白雪姫 の深~いお話 vol.1⋰
⠀
アニメーション版にまつわる裏側について
⠀
プレミアム吹替版声優
7人のこびと・おとぼけ役#風間俊介 さんが語りつくす📣
⠀
✅『白雪姫』に贈られた特別なオスカー像は…
⠀
新たなミュージカル版として実写化した
ファンタジー・ミュージカル🍎… pic.twitter.com/o7ItGGMnMF— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) April 7, 2025
ディズニー大好きな風間俊介さんが、おとぼけ役に決まって、なんだか自分のことのように嬉しいです。
なんか感動。
好きを追求すると、良い形で返ってくるんですね!私もがんばろ~
実写版白雪姫の7人の小人はどうなる?
2025年3月21日にイギリスで公開されたディズニー実写映画『白雪姫』をめぐり、ある重大な変更点が議論を呼んでいます。
ディズニーが送る実写映画『白雪姫』!本作に登場する7人の小人たちが「人種多様性に溢れすぎているのではないか」と物議を醸しています・・https://t.co/rad39wgN0Y pic.twitter.com/jGyMGydjer
— ユルクヤル、外国人から見た世界 (@Yurukuyaru) July 15, 2023
それは、物語に欠かせないはずの「7人の小人」がCGIで作られた“魔法の生き物”に置き換えられているという点です。
私も最初にこのニュースを知った時、「あの小人たちがいない白雪姫なんて…」とショックを受けました。
꧁ 本予告編 解禁 ꧂
実写版『#白雪姫』ディズニー・ミュージカルから新たな名曲誕生
夢と希望に満ちた新曲「Waiting on a Wish」に彩られた映像が到着❗白雪姫が雪のように純粋な心で
起こす奇跡とは――心ときめくファンタジー・ミュージカル
/(木・祝)公開https://t.co/UPXZon2TfD pic.twitter.com/zu5M8xQILa— ディズニー公式 (@disneyjp) February 6, 2025
しかし、事態はそれだけに留まらず、小人症の俳優たちから強い抗議の声が上がっているのです。
「政治的正しさ」が俳優たちの仕事を奪った?
英Daily Mailによると、小人俳優たちはこの決定に対して、「差別的であり、自分たちのキャリアに深刻な影響を与えかねない」と強く批判しています。
なかでも注目されたのが、ロンドン北部出身の**チュン・タンさん(31歳)**の発言です。
彼は小人症を持つボディビルダー兼パフォーマーで、これまで舞台などで「7人の小人」の役を演じてきました。
「7人の小人をCGIで描くというのは全くもって馬鹿げていて、ある意味で差別的です」(チュン・タン氏)
さらに彼は、「ディズニーは“政治的に正しい”ことをやろうとしすぎて、私たちのような俳優の仕事の機会を奪っている」と強調しました。
白雪姫の実写版については、こちらの記事でも紹介しています。

白雪姫の7人の小人についてまとめ
最後に白雪姫の7人の小人たちについてまとめました。
『白雪姫』に登場する7人のこびと。みんなの名前はなんでしょう?
正解は、左から…おとぼけ、ごきげん、くしゃみ、おこりんぼ、先生、てれすけ、ねぼすけ!それぞれ可愛い特徴アリ♪ https://t.co/OcT8i3KdFr pic.twitter.com/YdV98WnnsN
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) June 2, 2016
白雪姫の7人の小人の名前や特徴は
【先生(ドック/Doc)】
- リーダー的存在
- 丸メガネ
- 緊張すると、どもる
【おこりんぼ(グランピー/Grumpy)】
- いつも怒っている
- ツンデレ
- 一番の仲間思い
【ごきげん(ハッピー/Happy)】
- ほがらかでムードメーカー
- 笑顔
- ヨーデル
【ねぼすけ(スリーピー/Sleepy)】
- 常に眠たげ
- 危機察知能力が高い!?
- 睡眠障害、ナルコレプシー?
【てれすけ(バッシュフル/Bashful)】
- 恥ずかしがり屋
- すぐ顔が赤くなる
- 社交不安障害?
【くしゃみ(スニージー/Sneezy)】
- 大きなくしゃみ
- 物が吹き飛ぶ
- 慢性鼻炎やアレルギー体質?
【おとぼけ(ドーピー/Dopey)】
- 無口
- ズレた行動
- 知的障害?発語障害?
白雪姫の7人の小人たちは、宝石の採掘を仕事にしているので、地中の民と言われるドワーフです。
そして、障害があるのかについては、それぞれの個性という兵家が適していると感じました。
白雪姫の実写版では、小人役がCGIで描かれ、個人的には残念ですが、多様性の認識が過剰に意識されているようにも感じました。
白雪姫に登場する七人の小人たちは、ディズニーという物語に「愛嬌と人間味」を加えた最高のスパイスだと私は思います。
彼らがいたからこそ、白雪姫は孤独な逃亡者ではなく、仲間と心を通わせた1人の女性として描かれました。
これは今の時代においても、とても大切なメッセージだと感じませんか?
白雪姫の実写版声優については、こちらの記事で紹介しています。


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