ピーターパンの原作は怖い!?結末やディズニーとの違いをまとめ

ヒーロー推し

こんにちは!本日も3人の子供たちと一緒にディズニー映画を観ては、キャラクターの裏設定や歴史を調べるのにドハマりしているママライターです。

​夢と魔法の島ネバーランドで、妖精のティンカー・ベルや子供たちと楽しく暮らす『ピーター・パン』。

ディズニーアニメでは、ラストに海賊船が空を飛び、ダーリング家の兄弟たちが笑顔でロンドンの我が家へ帰っていく、とってもロマンチックなハッピーエンドでおなじみですよね。

​でも実は、ジェームズ・バリが書いたオリジナルの原作小説『ピーターとウェンディ』は、「子供向けファンタジーにしてはダークで怖すぎる…」と大人の間でも有名なんです。

​今回は、ディズニー版とは全く違う原作の衝撃的な結末や、思わずゾッとする設定の違いについて、ママ目線で詳しくまとめてみました!



​ピーターパンの原作は怖い!?結末は?

​まず一番気になるのが、原作小説がどんな結末を迎えるのかという点ですよね。

ディズニー版では、ウェンディたちが我が家に帰り、お父さんやお母さんと感動の再会を果たして物語が終わりますが、原作はその「その後」の未来までしっかり描かれているんです。

​ウェンディたちは普通に大人になる

​ネバーランドからロンドンの自宅に戻ったウェンディ、ジョン、マイケル、そしてロストボーイズ(迷子たち)は、ダーリング家の養子となり、時の流れとともに普通に大人になっていきます。

みんな結婚し、社会に出て、あのきらきらした冒険の記憶を少しずつ忘れていってしまうのです。

​ピーターが再びやってきた時のホラーな結末

​それから長い年月が経ち、すっかり大人の女性になり、娘の「ジェーン」を育てるお母さんになったウェンディのもとへ、ある夜、当時と全く変わらない姿のピーター・パンが再びやってきます。

​ピーターはウェンディを見て「さあ、ネバーランドへ行こう!」と誘いますが、ウェンディは「私はもう大人になってしまったの。もう空の飛び方も忘れてしまったわ」と告げます。

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​その瞬間、ピーターは床に突っ伏して、まるで傷ついた子供のように激しく泣きじゃくるのです。

そして、かつてウェンディに求めた「お母さん役」を、今度はウェンディの娘である幼いジェーンに求め、ジェーンを連れてネバーランドへ飛び去ってしまいます。

​さらに物語の最後では、ジェーンも大人になり、その娘(ウェンディの孫)の「マーガレット」が生まれ、またピーターが迎えにやってくる……という、「親から子へ、永遠に繰り返される切ないループ」で物語は幕を閉じます。

この、ピーターだけが時間の外に取り残され、愛した人たちがどんどん老いていく現実が、どこか哀しくてホラーのようでもありますよね…



​ピーターパンの原作とディズニーの違いは?

​ディズニーのアニメ版は、子供たちが純粋に楽しめるようにかなりマイルドにアレンジされていますが、原作と比べるとキャラクターの性格や設定に大きな違いがあります。

​ピーター・パンが「無邪気ゆえに冷酷」

​ディズニーのピーターは正義感あふれるやんちゃなヒーローですが、原作のピーターは良くも悪くも「純粋すぎる子供」。

過去の記憶を数日レベルですぐに忘れてしまうため、自分がフック船長の腕を切り落としたことも、一緒に冒険したロストボーイズの顔すらも、時間が経つと忘れてしまいます。

この「他人に執着しない冷徹さ」が原作の怖さの筆頭です。

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​ティンカー・ベルの嫉妬がガチすぎる

​ディズニー版でもウェンディに嫉妬して可愛いいたずらをするティンクですが、原作ではその嫉妬心がかなり過激。

ロストボーイズたちに「あの飛んでいる鳥(ウェンディのこと)を撃ち落とせ!」と命令し、本気でウェンディを殺そうとします。

ウェンディはピーターからもらったどんぐりの首飾りのおかげで命拾いするのですが…

女の嫉妬は怖いですね…

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​フック船長が超インテリな紳士

​アニメではワニに怯えるコミカルなおじさんですが、原作のフック船長はイギリスの名門パブリックスクール(イートン校)出身の超エリート。

何よりも「正しいマナー(Good Form)」を重んじる、冷徹で気高いヴィランとして描かれています。

私のしっていたフック船長とかなり違って驚きでした(笑)

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​ピーターパンが怖い理由まとめ

​ここまでご紹介した原作の背景を踏まえて、なぜ『ピーター・パン』の原作が「怖い」と言われるのか、その理由を親目線でまとめてみました。

大人になりかけた迷子を「間引く」裏設定

原作には、ネバーランドのルール違反である「成長」をし始めたロストボーイズを、ピーターが数を減らすために排除している、ともとれる恐ろしい一節があります。

恐ろしいほどの忘却癖

悲しい現実から目を背けるために、ピーターは過去の思い出や仲間の存在をどんどん忘れてしまう。

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​子供の頃はただ「ネバーランドに行きたい!」とワクワクして観ていた作品ですが…

3人の子供を育てる親になった今、この原作の設定を振り返ると、ピーターの「大人になりたくない」という強い拒絶の裏にある、深い孤独や闇に胸が締め付けられます。

​ディズニー版の『ピーター・パン』は、そんな原作のトゲトゲした部分を綺麗に包み込み、誰もが夢見られる最高のファンタジーに仕上げてくれているのが、改めて素晴らしいなと感じますよね。

​皆さんも、今夜お子さんと映画を観る時は、お父さんやお母さんの待つお家に帰ることを選んだウェンディたちの「心の成長」を、ぜひ温かく見守ってあげてくださいね♪

​以上、3児のママがお届けしました!また次回のディズニー紹介でお会いしましょう!

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