ディズニー100周年記念作として期待されまくっていた映画「ウィッシュ」。
その主人公・アーシャが実はヴィランなのでは…?
なんてネットでは噂されています。
初めてその説を見たとき、「主人公だよ?どういうこと!?」ってびっくりしました。
でも映画見終わったに「なるほど…」って少し納得。
たしかにそう見えなくもない…。
今回は、アーシャについてヴィラン説の内容やその後の姿、なぜ「恩知らず」と言われてしまうのかなど、ネットで熱く語られているポイントを感情たっぷりで深堀りしていきます!
ウィッシュのアーシャはヴィラン!?
結論、アーシャはヴィランではありません。
⭐️#ウィッシュ お知らせ⭐️
特別に作られた
日本版本ポスター解禁です#アーシャ が対峙するのは、
人々の“願い”を支配するディズニー史上
最恐のヴィラン #マグニフィコ王🟡日本版本予告https://t.co/Sp8gd6TaCQ
🟡ミュージッククリップhttps://t.co/00CkjcABv8@DisneyStudioJ_A
Staff pic.twitter.com/2yikONO3BP
— 生田絵梨花-STAFF (@ikuta_staff) November 2, 2023
でも、ヴィランだと言われてしまう理由すごくわかるんです。
だってアーシャって、ロサス王国の王・マグニフィコに対して、かなり正面から反抗しているじゃないですか。
しかも国民が願いを王に預けて安心して暮らしているっていうシステムを、アーシャは絶対におかしいと疑問を抱きます。

いや正しいんだけどね…
正しいんだけど、あそこで堂々と王に意見できる17歳なんてなかなかいないよ!?
王に仕える見習いとして迎え入れられたその日に、王のやり方を批判しちゃうわけですから。
視点によっては「なんか反抗的」「王様に逆らうとか危険じゃない?」と思われても仕方ないですよね。
さらにネットでは「アーシャって国を混乱させてない?」「王国壊してる感じがする」なんて声もちらほら。
そう!これがヴィラン説に繋がっているんです!
でも、アーシャがやっていたことは革命ではなくて解放。
王に奪われていた願いを人々に返そうとしていただけなんですよね。
ただそのやり方が大胆で、行動力がパワフルすぎて、結果としてヴィランぽいなんて言われてしまうんです。

ウィッシュのアーシャのその後は?
映画のラストでアーシャは、王国の仲間たちとマグニフィコ王に立ち向かい、願いを人々の手に取り戻すことに成功します。
願いが、私を強くする―🌟
願い星に選ばれた少女 #アーシャ
願いが叶う魔法の王国で
彼女が起こした〈奇跡〉とは…❔『#ウィッシュ』
3/27 デジタル配信開始(購入)
4/24 MovieNEX発売
5/4 デジタル配信開始(レンタル)https://t.co/iCpDk08J46 pic.twitter.com/IHtZMovgu7— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) March 8, 2024
じゃあその後どうなったの?という話し。
アーシャは正式な願いの守り人としてロサス王国の象徴のような存在になります。
そして星(スター)と心を通わせながら、王国が自分で願いを叶える力を持つ場所へと変わっていくのを見守る立場に。

つまり、王になったわけでも、国を支配したわけでもないんです。
むしろ、住民たちが初めて「自分の人生を自分で選べるようになった」瞬間に立ち会った人物。
個人的には、アーシャは革命のリーダーというよりは願いの案内人みたいな存在になったんじゃないかなと思っています。
行動力はあるけれど、支配欲はまったく無いタイプ。
その後のアーシャがロサスでみんなに慕われて暮らしている姿がすごく想像できます♪

ウィッシュのアーシャが恩知らずと言われる理由は?
「アーシャって恩知らず!」
これネット上で一時期めちゃくちゃ議論になりましたよね。
維持し続けてきた実績も苦労もある。
まさしくアーシャは「なんて無礼で恩知らずで酷い仕打ちをする」ヴィランだよ。
マグニフィコ王が本当に不憫で可哀想。#ウィッシュ #アーシャ #マグニフィコ王
— ロッキュロキヨン (@LokiYondu) January 12, 2025
理由はずばり、「マグニフィコ王に仕えていたのに、反逆した」という風に見えるから。
アーシャは王の見習いとして招かれたものの、王が願いを奪って権力を維持していると知った瞬間に態度が180度変わります。
しかもそれは「恩を仇で返した」というよりは、正義感が強すぎてだまっていられなかったという方が正しいかもしれないんです。
実際には、アーシャはとても優しくて、誰かが不幸になっていることに心を痛めてしまうタイプ。
仲間思いで、祖父の願いを守ろうとした気持ちが行動の原動力なんです。
恩知らずどころか、むしろ情に熱すぎる女なんですよ。

ウィッシュのクッキーを踏み潰すシーンとは?
アーシャの好印象がちょっと揺らぐといわれているシーンが「クッキーを踏み潰す」シーン。
ディズニー映画ウィッシュ(Wish)でひとつだけ許せないのは、『真実を掲げ(Knowing What I Know Now)』でアーシャたちがマグニフィコ王のアイシングクッキーを踏み潰すところ。
砕いたクッキーをケーキの土台にするとかなら良かったのに、これじゃヘイトが集まっても仕方ない#ウィッシュ#Wish pic.twitter.com/PXcp6EHqcm
— リー・マキトータ@Vo×Tek社員 (@Sumomo_Tomitaka) May 21, 2024
あのシーン、たしかにインパクトすごいですよね。
敵に追われていて緊迫した状況とはいえ、ちょっと怖い。
なんて言われるのもわかる。
ただ、あれは怒りや破壊衝動というより、「どうしたらいいのかわからない!」という爆発した感情表現のひとつな気がします。
キャラとして深みがでるし、完璧じゃない主人公ってむしろ魅力的。
それでも怖いという印象を受けた人たちの感情もすごく理解できる…。

ウィッシュのアーシャがヴィラン説まとめ
最後に、アーシャがヴィランだと言われている理由をまとめました。
ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」公式ポスター公開 https://t.co/2mk6pGKd9w pic.twitter.com/SskSdK4MQ7
— ディズニーワールドファン.JP (@DisneyWorldJp) September 27, 2023
- 王に逆らう反逆者っぽく見える
- 行動力が強すぎて怖いと感じる瞬間がある
- クッキーを踏み潰すシーンなど感情表現が激しい
- 映画の情報だけを切り取ってみると恩知らずのように写っている
こんな理由が重なって、ネットではヴィランっぽいなんて言われてしまっているみたいですね。
でも、実際は誰よりも人の幸せを願っていて、自分を犠牲にしてでも真実を貫く優しい主人公なんです!
決してヴィランではなく、むしろディズニーの主人公の中でも行動力と正義心の塊みたいなタイプです。
映画を見ると「アーシャ最高!」と感じる人が圧倒的に多いはず!
映画ウィッシュを見たことがない人は、ぜひ一度見てみてください!



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