海の魔女といえばリトルマーメイドのアースラですよね。
今回は、アースラが海の王国を追放された理由や、かわいそうと言われる生い立ち、最後は死んだのかについて解説します。
トリトン王との関係や、魔女になった理由も紹介していますよ。
この記事を読んだら、アースラのことが少し好きになるかも?!
ぜひ、最後までご覧ください♪
アースラが追放された理由は?
海の魔女アースラは、トリトン王により海の王国アトランティカを追放されています。
アースラが追放された理由は映画では明かされていません。
しかし、私は人魚たちに危ない取引を持ちかける事からアースラが危険視され、追放されたのかなと考えています。
映画でアースラは人魚たちの願いをかなえますが、支払いができない時はお仕置きを与えると歌っています…
実際、アリエルがアースラの洞窟を訪れた時、とらわれた人魚たちは海藻のような生物に姿を変えられていましたよね。
しかも、実写版では人魚の白骨遺体も登場して、とても怖いシーンになっているんです。
残念ながら映画の中でアースラが追放された理由は明かされませんでした。
もしかしたら、人魚たちを監禁、殺害していることでトリトン王の怒りをかい、アトランティカを追放されたのかもしれませんね・・・
人間界でも監禁、殺害は犯罪ですものね。
アースラはかわいそう?最後は死んだ?
アースラは映画の最後で死んでしまいます。
アースラはトリトン王から力を奪い、巨大化してエリック王子とアリエルを襲います。
その際、エリック王子が操縦する難破船に胴体を刺され、同時に雷に打たれて死んだのです。
アースラの体が散りぢりになっていくシーンも描かれていましたよ。
個人的に、エリック王子がアリエルのために海に潜って助けようとしてくれるシーンが好きなんですよね~
かっこよすぎる。
そして、巨大化したアースラにも怖気ず果敢に挑む姿が、ただの王子じゃないですよね~
アースラの悪事や王への反逆を考えると、当然の報いかもしれませんが、死に方はかわいそうですね。
また、ミュージカル版では、家族に愛されなかったために性格が歪んでいったと描かれています。
もしそうなら、アースラの死そのものも、少しかわいそうに思えてきますね・・・
アースラとトリトン王との関係は?
映画ではアースラとトリトン王の関係は「不明」なんです。
家族や恋愛など、なにかの関係があるといった描写はありません。
しかしミュージカルや実写ではアースラとトリトン王が兄弟として描かれています。
劇団四季が上演するミュージカル版には、「パパのかわいい天使」というアースラのナンバーがあります。
このナンバーでアースラは7人姉妹の7番目、トリトン王は末の弟と歌われているんです。
このことから、映画でも「アースラとトリトン王は兄弟ではないか」といった声が上がっています。
アースラとトリトン王が姉弟だったなんて・・・
似てなーい(笑)
アースラの下半身がタコってところが不気味というか、人魚のイメージと違いませんか?
映画でのアースラとトリトン王の実際の関係はどうなのか、気になってしまいますね。
今後、アースラの実写映画とか作られないかな~
アースラが魔女になった理由は?
アースラが魔女になった理由が気になりますよね。
残念ながら映画ではアースラが魔女になった理由はわかりませんでした。
しかし、どんな悪役でも、ヴィランになった理由があります。
ミュージカル版では、先ほど解説した「パパのかわいい天使」というナンバーで、アースラが魔女になった理由が語られていますよ。
アースラの父ポセイドンは姉妹の中で一人だけ見かけの違うアースラを愛せませんでした。
ちょっと納得。
見た目で判断しちゃダメですが、足がタコってちょっと驚いちゃいますよね…
ポセイドンはアースラを愛せなかった罪悪感から、魔法のペンダントをアースラに送ります。
これが、映画でもアースラが常に身に着けている貝殻のペンダントです。
劣等感や愛してくれない家族への憎しみ、孤独から、アースラはペンダントを使い数々の悪事を働きました。
そして、悪い魔女と呼ばれてしまうのです。
そう考えると、アースラがなんだかかわいそうに思えてきますね。
なんだかアリスの赤の女王を思い出してしまいました・・・
赤の女王も頭が大きくて劣等感から悪役になってしまっているんですよね。
アースラについてまとめ
リトルマーメイドに登場する魔女アースラは、トリトン王により追放されている怖い魔女です。
アースラの追放の理由は明かされていませんでしたが、人魚の監禁などが理由と考えられます。
その報いか、アースラは映画では難破船に刺され、雷に打たれるという衝撃的な最期を迎えてしまいます。
さらに、アースラとトリトン王が姉弟なのかどうかや、魔女になった理由は映画では描かれておらず不明でした。
しかし、ミュージカル版で、アースラはトリトン王と兄弟であり、家族に愛されない劣等感から魔女になったと歌われています。
映画はミュージカルと比べるとアースラの設定がはっきりしていない分、想像が膨らみますね!
もしアースラが劣等感や孤独を抱えているのなら、なんだか可哀そうなキャラクターに思えてきてしまいました。
ディズニープリンセスの映画でもヴィランズ目線で見てみると、いつもと違う発見がありそうですね!
他のディズニーヴィランズについては、こちらの記事で紹介しています。
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