ギャビーギャビーの元ネタは?モデルがいた!?いつ頃のおもちゃ?アンティークショップでの値段や目的は?

ヴィランズ推し

今回は、トイストーリー4に登場するギャビーギャビーについて調べてみました!

ギャビーギャビーって、可愛いけど、ちょっぴり怖いお人形ですよね。

そんなギャビーギャビーの元ネタは何なのか?

モデルがいたっぽいんです。

ギャビーギャビーのモデルはいつ頃のおもちゃなのか?

アンティークショップでの値段はどのくらいするのか調査してみました!



ギャビーギャビーの元ネタは?モデルがいた!?

『トイ・ストーリー4』に登場するギャビーギャビーには、実在するおもちゃが元ネタとなっている可能性と言われているんです。

今回はその中でも有力な二つのモデルをご紹介しますね!

 

一つ目のモデルは、1960年代にマテル社が製作した「Chatty Cathy(おしゃべりキャシー人形)」です。

めちゃくちゃ似てますよね!

ギャビーギャビーの持つ今どきのおもちゃにはないレトロな感じとしゃべる仕組みも、キャシー人形を参考にして作られたと考えられます。

Chatty Cathyは、ボイスボックスを内蔵した人形で、ひもを引くと話す仕組みになっていたんです!

1960年代の子どもたちに大人気なお人形だったそうですよ!

うちの長女はソランちゃんとホルンくんをサンタさんからもらって、今でも一緒に寝ています。

 

昔からお人形のオモチャは人気のあるオモチャだってのですね!

 

Chatty Cathy(おしゃべりキャシー人形)は、トイストーリーに登場するギャビーギャビーと同様に

「お腹がすいたわ」

「一緒に遊んでくれる?」

などのフレーズを話すことで、子どもたちの愛着を引きつけていたおもちゃです。

トイ・ストーリーの設定上ではギャビーギャビーは1950年代のおもちゃとされていますが、元のChatty Cathy人形は1960年代に製造されたもので、しゃべるおもちゃという技術がギャビーギャビーに活かされています。

また、Chatty Cathyにはさまざまな髪色やスタイルのパターンがあり、ブロンドのボブから赤毛のツインテールまであったそうです。

ギャビーギャビーの髪型やファッションも、当時のキャシー人形に近いデザインと言えそうですよね!

さらに付属の絵本がある点もギャビーギャビーと酷似しています。

以上より、キャシー人形がギャビーギャビーのモデルという有力な説と言えそうですね!



 

二つ目の有力な説として、

1960年代のアメリカのテレビシリーズ『トワイライトゾーン』に登場する「Talky Tina(おしゃべりティナ)」も挙げられます。

『トワイライトゾーン』のエピソード「Living Doll(殺してごめんなさい)」に登場するティナは、怖いメッセージを発する人形…

有名なフレーズ「私はトーキー・ティナ、あなたをとても愛している」というセリフがあります。

ギャビーギャビーの「私はギャビーギャビー、あなたが大好きよ」というセリフにすごく似ていると思いませんか?

おしゃべりティナのこの要素が、ギャビーギャビーの少し不気味な雰囲気に影響を与えている印象を受けました。




ギャビーギャビーはいつ頃のおもちゃ?

ギャビーギャビーは、1950年代から1960年代ごろに人気があった「トーキング・ドール」をだと言われています。

1950年代から60年代には、子どもたちに向けてさまざまなトーキング・ドールが販売されていました。

ギャビーギャビーの特徴である「ひもを引くとしゃべる仕組み」は、この時代に登場した仕掛けで、当時の技術を活かした珍しいおもちゃだったんです。

結構レトロなイメージですよね!

さらに、ギャビーギャビーの服装や髪型もこの時代特有のデザインが取り入れられており、クラシックなおもちゃとしてのイメージが強調されています。

1950年代や60年代の白黒写真に写る少女のように、ギャビーギャビーもレトロでかわいらしいデザインが特徴的です。

以上より、ギャビーギャビーは、1950年代から60年代のおもちゃにインスパイアされ、クラシックなデザインや機能を盛り込まれたおもちゃと言えるでしょう。



ギャビーギャビーのアンティークショップでの値段は?

『トイ・ストーリー4』の中では、ギャビーギャビーがアンティークショップでいくらで販売されているかは明確に描かれていませんよね。

当時のトーキングドールや現代のアンティーク市場での価格を見ると、ギャビーギャビーのようなクラシックな人形が高額になることがわかります。

ギャビーギャビーの元ネタである「Chatty Cathy(おしゃべりキャシー人形)」は、1960年代当時の販売価格が10~20ドル程度(現在の価値で約1,000〜2,500円)でした。

しかし、今では保存状態や希少性によって、アンティーク市場で数千円から数万円。

特に良好な状態であれば10万円を超える価格がつくこともあるとか!

例えば、ヴィンテージのChatty Cathy人形が未使用に近い状態で残っていれば、コレクターにとっては非常に貴重な宝物とされ、オークションやアンティークショップでは1体あたり数万円から十数万円で販売されることもあるんです!!!

ギャビーギャビーのようなおもちゃは一見普通の古いオモチャ見えても、その歴史や状態により非常に高価な価値を持つことがあるんですね!

 

結論として、ギャビーギャビーのようなアンティークのトーキングドールは、当時の販売価格とは大きく異なり、今では保存状態や希少性によって高値がつく貴重なオモチャとなっていることがわかりましたね!

私の小学生時代に集めたポケモンカードも高額になっているのでは!?

とちょっぴりドキドキしています(笑)




ギャビーギャビーの目的は?どんな女の子?

ギャビーギャビーは、誰かに愛されることを強く願っているキャラクターです。

その目的は「完璧な子どもに買ってもらい、愛してもらうこと」

長い間、アンティークショップで待ち続けていました。

 

映画の中で、ギャビーギャビーは「ボイスボックスの不具合」を理由に、なかなか買ってもらえず、アンティークショップで長い間孤独に過ごしてきました。

そのため、ウッディのボイスボックスを手に入れ、子どもに買ってもらい、自分も愛されたいと強く願うようになります。

ギャビーギャビーは、自分が完璧な状態であることが子どもに愛されるために必要だと信じているんですよね…

 

まるで、おもちゃに限らず誰もが思うような

  • 「認められたい」
  • 「愛されたい」
  • 「もっと可愛くいたい」

と願う気持ちがあるように、ギャビーギャビーも同じです。

ギャビーギャビーはその強い思いで、かなり力ずくな行動を起こしてしまいますよね。

 

ギャビーギャビーは、「誰かに愛されたい」という純粋な願いから行動するキャラクターであり、その切実な気持ちが物語の中で描かれています。

 

個人的には人間が一度は経験する「嫉妬心」というものを具現化した存在のような印象を受けました。

誰よりも可愛くなりたい、なんでいつもあの人ばっかり。

といった私たちでも一度は思ってしまうようなものをギャビーギャビーも感じていて。

その末、他者を邪魔してしまったり、間違った自分磨きをしてしまう。

人間の世界でもよくあるようなシーンなんじゃないかなと思います。

どんな世界も大変ですね…



ギャビーギャビーについてまとめ

ギャビーギャビーは、1950年代をモデルにしたクラシックなおもちゃで、「愛されたい」という強い願いを持つ切実なキャラクターです。

誰かに受け入れられることを望む気持ちは、どの時代のおもちゃや人間にも共通するテーマです。

そのため、ギャビーギャビーの純粋な願いが多くの人々の心に響くのだと思います。

ギャビーギャビーのレトロなデザインと、愛されたいという強い願いを持つキャラクターが、『トイ・ストーリー4』には欠かせない存在になっていると感じました。



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