トイストーリーのロッツォはなぜ人気?見た目はかわいいけど性格悪い!でもかわいそう!?最後は?

アニマル推し

今回は、トイストーリーのロッツォはなぜ人気なのか調べてみました。

トイストーリーのロッツォと言えば、見た目がめちゃくちゃ可愛くないですか?

この前ユーホーキャッチャーで特大サイズのロッツォのぬいぐるみを見つけてチャレンジしちゃいました(笑)

でもロッツォって性格悪いんですよね・・・

なぜ人気があるのか不思議・・・

しかも可哀想って思っちゃう人もいるんです。

そんなロッツォの最後も気になりませんか?

私のように気になる人のために、ロッツォについて紹介しますね!



トイストーリーのロッツォはなぜ人気?

「トイストーリー3」で登場するくまのキャラクター「ロッツォ」は、大人気のトイストーリーシリーズの中でも人気のキャラクターです。

見た目はピンク色でフワフワなクマのぬいぐるみ。

しかもいちごの香りがするという愛らしい要素がいっぱいですが、性格は超悪い(笑)

その「見た目」と「性格」のギャップが、逆にファンを引きつけ、トイストーリーシリーズの中でも印象的なキャラクターと言えるでしょう。

他のディズニー作品に登場する悪役でも、見た目と性格にギャップがあるキャラクターは多く存在します。

ロッツォもその一例であり、ファンは「なぜ彼がそんな行動を取るのか?」「どうしてこんな性格になってしまったの?」と彼の背景や動機に興味を抱くようになります。

この二面性が、ロッツォが観ている人を引きつける大きなポイントであり、ロッツォの魅了だと言えます。

ロッツォの人気の秘密は、その見た目のかわいさと内面的な冷たさのコントラストによって生まれるギャップにあると言えるでしょう。



ロッツォの見た目がかわいい!なぜいちごの匂い?

ロッツォといえば、やっぱりそのかわいらしい見た目が一番の特徴!

ピンク色の毛並みに、もこもことした思わず抱きしめたくなるような質感。

そして抱きしめたときに、彼から漂う「いちごの甘い香り」が何よりたまりません。

このかわいい要素満載のロッツォが、実は超悪い性格を持っているなんて信じられませんよね。

ロッツォがいちごの香りを持っている理由は本作では描かれておりませんが、ファンの間で考察された下記のような理由しかありません。

・子どもたちに寝るときまで一緒にいてもらうために「いちごの匂い」がついている

・いちごの香りが持つ「甘さ」や「安心感」とマッチしているため

・ピンク色の熊なので似ている色の「いちごの匂い」にした

・サニーサイドに来る新しいおもちゃから印象を良くしたいため

などが有力な説と言えるでしょう。

これについては答えはないですが、個人的には「子どもたちに愛されるため」にいちごの匂いにしていると思われます。

いちごの香りが漂う中、彼の支配欲や冷酷さが徐々に垣間見える瞬間が印象的ですよね。

このギャップが、ロッツォの魅力を一層引き立てています。

結論として、ロッツォの愛される見た目といちごの香りは、性格とのギャップを生み出し、彼を忘れがたいキャラクターにしているんです。



トイストーリーロッツォは性格悪い!

さて、ロッツォといえば「性格が悪い!」これに尽きます。

温かくて優しい見た目とお父さんのようなやさしい声で、サニーサイドを訪れたバズたちと同じように、一緒に観ている人たちは、だまされたのでは無いでしょうか。

ロッツォは表面上はとても優しそうですが、実際にはサニーサイド保育園の他のおもちゃたちを支配し、冷酷な態度をとるキャラクターです。

さらに新しくサニーサイドにやってきたバズたちには年齢層が低く、おもちゃをきちんと扱えない年代(1〜3歳)のクラスに遊ばせるように仕向け、使い捨ての役割を与えました。

まさに「見た目はかわいいけど性格悪い」キャラですね。

最もロッツォが性格が悪いと印象づける決定的なシーンとして、ゴミ処理場でウッディやバズたちをだまして助けず、自分だけ助かろうとしているシーンでは、彼の冷酷さが際立っています。

ウッディからも「ほっときゃいいさ、仕返しする価値もない。」と心優しいウッディにしては珍しく、本当に嫌いなものに対して言い放つような強い言葉を言われてしまいます。

ディズニー映画では途中で心を入れ替えて主人公達と仲直りするキャラクターと、最後まで改心しないキャラクターがいます。

残念ながらウッディたちの期待も虚しくロッツォに関しては後者だったようですね。



トイストーリーロッツォはかわいそう!?

先ほど記したようにロッツォは見た目とは違い性格が悪くとても冷たいキャラクターです。

しかし、実は映画を見終わった方の中には「かわいそうだ」と感じる人も少なくありません。

私自身、ロッツォの過去を知ると、少しだけ同情したくなるような気持ちはよく分かります。

ロッツォは、かつてウッディたちと同じように、デイジーという女の子のおもちゃでした。

デイジーとロッツォはとても仲良しで、いつも一緒に遊んでいて寝るときまで一緒。

デイジーのそばにいるロッツォの姿は、まさにアンディとウッディの関係そのものでした。

しかし、ある日ピクニックに行った際、デイジーはうっかりロッツォを忘れてしまい置き去りにして帰ってしまったのです。

ロッツォは「自分が捨てられた」と感じ、心が沈みながらもなんとかデイジーの元へ戻ります。

しかし、衝撃の事実が待っていました。

デイジーはすでにロッツォの代わりの新しいロッツォを買ってもらい、その新しいおもちゃを自分に対してこれまでしていたように可愛がっていたのです。

この出来事から、ロッツォは誰も信じられなくなり、冷酷で支配的な性格を持つ独裁者へと変貌してしまったのです。

デイジーとロッツォの楽しい日々の描写や、置き去りにされたロッツォのなんとも言えない寂しそうな表情は、観客に彼の悲しみを深く感じさせ、同情を引き起こします。

ロッツォがウッディたちを裏切るシーンでも、その背景を知っていると、彼の行動にはある種の人を本気で信じることができなくなった悲しみが込められているようにも映ります。

彼の心の中には、過去の痛みが常に影響を与えているんですね。

結論として、ロッツォは「かわいそうな」過去を持つキャラクターであり、それが彼をより複雑で魅力的な存在にしているのです。



トイストーリーロッツォの最後は?

ウッディたちを裏切ったロッツォは、焼却炉から自力でベルトコンベアを脱出することに成功しました。

しかし、脱出した後には、ゴミ収集のお兄さんに見つかってしまいます。

そのお兄さんはロッツォを手に取ると、「見てくれ!このぬいぐるみ、子どもの頃に持ってたんだ。いちごの匂いがするな」と、懐かしそうにつぶやきます。

そして、そのままロッツォをゴミ収集車の飾りとして持ち帰ることになりました。

意外にも、悪役キャラであるロッツォにとってはその見た目と同じような可愛らしいラストシーンです。

また、ゴミ収集のお兄さんがロッツォを覚えているということは、ロッツォがデイジーのように相当お気に入りのぬいぐるみだったのかもしれませんね。

もしロッツォがウッディたちと手を組んでいたら、彼も一緒に助かっていて、映画のラストシーンであるアンディがボビーにおもちゃを渡すシーンに登場していたのかもしれません。

しかし、ロッツォは自分の過去のトラウマに囚われたままで、最後には自らが招いた運命に直面することになります。

結論として、ロッツォの最後は彼の性格と行動の結果であり、ロッツォの裏切りがロッツォ自身を孤独な運命へと導いたのです。

人には裏切られることもあるかもしれないですが、その行為を自分を行うことがそれが自分にかえってきてしまう。

そんなことをトトイストーリーのキャラクター「ロッツォ」は私たちに伝えてくれています。

トイストーリーロッツォまとめ

ロッツォは、たくさんのキャラクターが登場するトイストーリーシリーズの中でも特に印象的なキャラクターです。

見た目はかわいらしく、ピンクのクマでいちごの香りがするなんて愛され要素満点ですよね。

しかし、その内面は冷酷で計算高い性格です。

彼の性格が悪くなった背景には、子どもに捨てられたという悲しい過去があり、それが彼の心を大きく変えてしまいました。

ロッツォの魅力は、この見た目と性格のギャップ、そして彼の悲しい過去にあります。

彼はただの悪役ではなく、複雑な感情を持つキャラクターとして描かれており、観客に強い印象を残します。

結論として、ロッツォはその見た目のかわいさと、悲しみを抱えた冷酷な性格で、トイストーリーシリーズの中で特別な存在となっています。



 

コメント

タイトルとURLをコピーしました