塔の上のラプンツェルに登場する「フリンライダー」。
塔の上のラプンツェルの映画を見たことない方でも、ディズニーのパレードでラプンツェルと一緒に登場する男性といえばわかるのではないでしょうか。
フリンライダーすごくイケメンですよね!
他のディズニープリンセスに登場する白馬の王子様のようなキラキラした印象ではないですが、スタイルが良くて整った顔が魅力的です。
今回は、そんなフリンライダーについて紹介します。
フリンライダーって名前は本名なのか。
また、フリンライダーは一体何者なのか。
フリンライダーは、すごく魅力的な男性なのでこの記事を読んだ後はきっとフリンライダーが好きになるはずです!
ラプンツェルの王子の名前はフリンライダー?
パレードでラプンツェルと一緒に登場する男性の正体は、フリンライダー。
塔の上のラプンツェルのもう一人の主人公といっても過言ではないほど重要な人物です。
イケメンでスタイルも良く、まさに王子様!と呼べる見た目ですよね。
しかし、他のプリンセス作品の王子様のようなキラキラ感や華やかな感じはないような・・・。
ちょっと悪そうな見た目が、他のプリンセス作品の王子様と異なり、人気なのかもしれませんね。
ラプンツェルの王子、フリンライダーは偽名?本名は?
ラプンツェルの王子様「フリンライダー」は、実は本名ではありません!
王子様なのに偽名!?
と驚きますよね。
私もずっとフリンライダーは本名だと思っていたので、作品が進み本名が明らかになったときは驚きました。
フリンライダーの本名は、ユージーン・フィッツハーバート。
フリンライダーとは、幼い頃に読んだ物語の主人公の名前を元につけた偽名です。
その物語の主人公のようになりたいという憧れからその名前を名乗るようになったのです。
フリンライダーが憧れていた物語の主人公は、金持ちでなんでも持っていてさらにハンサム。
フリンライダーは、こんな人になりたいという熱い思いがあったんでしょうね(笑)
作中では、フリンライダー自らがラプンツェルに自分の過去や本名を明かしています。
僕の過去は暗いから・・・
と話をためらうシーンは表情から悲しい気持ちがすごく伝わります。
過去を聞く前から、胸が締め付けられるような気持ちになりドキドキしました。
親の顔を知らずに孤児院で育ったフリンライダーは、きっと金持ちでハンサムであれば幸せになれると信じていたのですね。
そう思うと少し寂しい気持ちになってしまいました…
ラプンツェルの王子の正体は?
ラプンツェルの王子様「フリンライダー」は、大泥棒です。
しかも指名手配までされている国家一の大泥棒!
王子じゃなーい(笑)
フリンライダーは、盗んだティアラを共犯のスタビントン兄弟を裏切って独り占めしようとします。
そして、逃げた先がラプンツェルの塔でした。
フリンライダーとラプンツェルの2人は、ラプンツェルが閉じ込められていた塔で出会ったのです。
けれど、塔に隠れている最中にラプンツェルにフライパンで攻撃され気絶してしまいます。
起きたときには、椅子に縛られた姿だったのはフリンライダーも衝撃だったはず。
このシーンを見て思いますが、ラプンツェルって本当に勇敢ですよね。
自分の家に泥棒が侵入してきたときに、立ち向かえる人ってなかなかいないと思いませんか!?
しかもフライパンで。
私だったら絶対に無理・・・。
気絶している間に、盗んだティアラを隠されてしまい、しょうがなくラプンツェルの取引に応じるフリンライダー。
大泥棒と呼ばれるほど悪いことをしてきたのに、完璧じゃないところもフリンライダーの魅力のひとつですね!
ラプンツェルはユージーンと結婚した?
ラプンツェルとフリンライダー、2人は最後どうなったのか。
実はめでたく結婚しました!
フリンライダーは、物語の終盤で死んでしまいます。
ラプンツェルを助けるために塔に乗り込んだ際に、ゴーテルにナイフで刺されてしまいます。
このシーンは、何度見てもハラハラドキドキするシーンです。
しかし、ラプンツェルの流した涙には魔法の花の力が残っており、その涙のおかげでフリンライダーは生き返ります。
本当によかった・・・。
その後、2人は王宮に戻り、家族と再会を果たします。
両親とラプンツェルがハグするシーン。
ここで、王妃が手を伸ばしその手をフリンライダーが握手だと思い握る。
けれど、目一杯手を引かれ、4人でハグする。
感動のシーンですよね。
フリンライダーは、泥棒業から足を洗い、名前も本名の「ユージーン・フィッツハーバート」に戻します。
最後のフリンライダーのナレーション。
「結婚しようって何年も何年も何年もせがまれてしかたなくOKしてあげた」
このツンデレ感に本当にキュンとしますよね。
その後の「プロポーズしたのは俺だよ」がさらにキュンキュンさせてくれます。
ラプンツェルに出会ったことで、フリンライダーは変わったのかもしれないですね。
なぜか離婚説があるので、気になる人はこちらの記事も読んでみてください♪
ラプンツェルの王子についてまとめ
ラプンツェルに登場する王子様「フリンライダー」は、イケメンな大泥棒!
しかし、孤児院で育った過去やキラキラした物語の主人公に憧れるといった見た目とは違った事実が明らかになります。
自分の過去をラプンツェルに話すシーンの哀愁漂う姿は、見ているこちらも寂しい気持ちになりました。
しかし、最終的にはラプンツェルと結婚するハッピーエンド。
ラプンツェルの両親とラプンツェル、フリンライダーの4人がハグをするシーンは、感動するシーンで何度も見たくなるくらいお気に入りです。
最後のナレーションのツンデレ感もフリンライダーのイメージ通りですごく好き!
ラプンツェルと出会い、内面が大きく成長したフリンライダー。
2人が結婚して本当によかったです!
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