こんにちは!
ディズニー好きの皆さん!
今回は、ピクサーの大人気映画『トイ・ストーリー』シリーズの主人公、カウボーイ人形のウッディに、ちょっとだけ意地悪な角度からスポットを当ててみたいと思います(笑)
「ウッディって、アンディの一番のお気に入りで、みんなをまとめるリーダーで、とっても良いヤツじゃん!」って思いますよね?
でも、インターネット上では、ウッディは性格が悪い!うざい!嫌い!クズ!なんていう、ショッキングな意見もちらほら見かけるんです…
一体、なぜそんな風に言われてしまうのでしょうか?
ウッディの完璧ではない一面と、それが示す深い人間味(おもちゃ味?)について、掘り下げていきましょう!
ウッディは性格が悪い!?
ウッディが「性格が悪い」と言われてしまうのは、主にシリーズ第1作目の行動が原因です。
帰宅して昨日録画してたトイストーリー見てるけど、トイストーリー1のウッディって後のシリーズに比べると少し性格悪いよね
「子供が見てる映画では言えない」ような暴言吐こうとしてメタ発言で自重したり、主にバズに厳しい2の時の仲間想いさとか3の時の冷静な大人の対応に欠けてるイメージ
— クロス (@shoot_drive) July 27, 2024
ウッディは、アンディがバズ・ライトイヤーという新しいおおもちゃに夢中になったことで、強烈な嫉妬心を燃やします。
その嫉妬心から、ピクニックに連れて行ってもらうため、バズを棚の裏に落とそうと企みます。
しかし、これが予期せぬ事故につながり、バズは窓から外へ飛んでいってしまうんですよね。
アンディの一番の座を奪われることへの強い抵抗、独占欲の強さや、嫉妬心からの行動で、仲間を危険にさらす結果になり、自己中心的な感じがしますよね。

そして、ウッディは、自分がリーダーであることへのこだわりがあり、プライドが高い印象ですね。
これらの行動は、確かに「良いヤツ」のイメージからはかけ離れていますよねー…
我が家もトイストーリーを見返した時に「ウッディ性格悪っ」て意見が多発していました(笑)
完璧に見えるウッディにも、私たち人間と同じように欠点や弱さがある。
そうした一面が「性格が悪い」と見られてしまう理由なんです。

ウッディの変顔が変質者!
ウッディが顔を変形させて表現するシーンや、極端に驚いた顔などが、「怖い」「変質者みたい」といった感想を持たれています。
それにしても1作目のウッディ、あまりに悪役ムーブと顔芸の多さが過ぎる pic.twitter.com/Jn40VcWk10
— マリオリマー👽Blueskyにもいるでよ (@ManOfCartoon) January 30, 2019
特に、ウッディが興奮したり、パニックになったりする際のオーバーな表情は、アメコミのような誇張された表現になっており、おもしろかったり、不気味に映ることもあるんです(笑)
あのカウボーイの笑顔の裏に隠された狂気めいた表情が、逆に印象に残ってしまうのかもしれませんね。
我が家の子供たちはいつも大爆笑しています(笑)

ウッディはうざいと言われる理由は?
ウッディが「うざい」という批判は、ウッディの過剰なリーダーシップや心配性な性格から来ていることが多いです。

仲間のおもちゃたち全員の安全と幸福を気にするあまり、口出しが多くなってしまう、おせっかいなところも。
アンディやボニーがお出かけするときの別れや、新しい環境への適応など、将来への不安を強く抱き心配性なところもあります。

常に「みんなのために!」「アンディのために!」と必死になりすぎるあまり、少し空回りしてしまい、「またウッディが何か言ってるよ…」と感じる視聴者もいるのかもしれませんね。

ウッディが嫌いと言われる理由は?
第1作目でバズを突き落とした後、ウッディが隠そうとする姿や、自分の立場を守るために嘘をつく姿は、おもちゃたちだけでなく、私たちも不信感をもちましたよね!
また、シリーズが進むにつれて、ウッディが自分の役割やアンディ/ボニーへの愛に対して悩みすぎてしまう姿が、イライラする人もいるようです。
「そこまで考え込まなくてもいいじゃん!」という視聴者の気持ちとのズレが、「嫌い」という感情につながることがありますよね。
トイストーリー4は、今までおもちゃとしての役割を貫いてきたウッディが放棄するのが信じられないしウッディとバズが離れるのは悲しいしアンディが大切にしてたウッディをすぐ手放すボニーが嫌いだけどそれでも物語は大好き
確かに続編で皆再会して欲しいけどトイストーリー4の物語はあれで正解と思う— エリンギSP (@pdkapjxrjjmagkr) March 1, 2020
個人的には、トイストーリー4で持ち主の子供と遊ぶ、見守る役割を辞める道を選んだウッディにがっかりした人が多いのだと思いました。
ウッディがクズと言われる理由は?
最も厳しい「クズ」という言葉…
これも第1作目の嫉妬からバズを排除しようとした行為、仲間に対する裏切りからきていると思います。
ウッディの気持ちもわからんでもないが…
嫉妬に駆られたウッディは本当清々しい程のゲスキャラしてんな#トイストーリー pic.twitter.com/XMsSVWd5wc
— ダッフル (@DoubleT2236) February 28, 2020
おもちゃにとっての最高の幸せである「子供に愛されること」を独占しようとする姿勢も自分本位な感じですよね。
もちろん、ウッディは最終的に自分の過ちを認め、バズと固い友情を結びます。
しかし、物語の出発点の自己中心的な考えがあったことは事実であり、その初期の行動だけを切り取って見ると、「クズだ」と感じてしまう人がいるのも理解できます。
トイストーリーウッディの性格まとめ
さあ、ウッディの「悪い」と言われがちな側面をたくさん見てきましたが、これがウッディのすべてではありません。
『#トイストーリー』の公開は
なんと今から29年前の1995年💡1996年アカデミー賞®︎特別賞を受賞した#ディズニーピクサー による
世界初の長編フルCGアニメーション🎬(´-`).。oO(ウッディとバズの友情はここから始まるんだね…✨)#ピクサーで感情ゆさぶる夏 pic.twitter.com/5LtOZ0NcWr
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) July 26, 2024
ウッディの「性格の悪さ」と言われる部分は、実はウッディの最大の魅力、つまり欠点を持ったヒーローであることの証明です。
ウッディの本質的な魅力は、深い愛情と忠誠心。
誰よりもアンディやボニーへの愛と忠誠心が強く、この愛がウッディの全ての行動原理になります。
そして、自己犠牲の精神もありましたよね。
ウッディは仲間のため、子供の幸せのためなら、自分を犠牲にすることを厭わない性格です。
そして、ウッディは嫉妬深いところからスタートしても、反省し、学び、シリーズを通して最も成長し続けるキャラクターでもあります。
ウッディは完璧ではないからこそ、私たち観客は共感し、ウッディの葛藤や努力を応援したくなるんですよね。
ウッディの独占欲は「深い愛情」の裏返しであり、心配性は「強い責任感」から来ています。
ウッディのちょっとうざい、クズに見える部分こそが、ウッディを単なる「良い子」で終わらせない、リアルで魅力的なキャラクターにしているんです!
皆さんは、ウッディのどんなところが一番好きですか?
ウッディの完璧ではない一面も含めて、これからもトイ・ストーリーの世界を楽しんでいきましょう!
トイストーリー5での、ウッディの成長も楽しみですね♪


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