「美女と野獣」に登場する、ちょっと気になるキャラクター、ガストンの子分について掘り下げていきたいと思います!
実は、彼のセクシュアリティについて海外でも大きな話題になっているんです。
そこで、ガストンの子分の名前や意味から、ガストンとの関係性、そして噂のLGBTについてまで考察してみました。
長年のディズニーファンだからこそ気づいた、意外な発見もあるかもしれません。
それではル·フウの素顔に迫ってみましょう!
ガストンの子分の名前や意味は?
ガストンの子分の名前は「ル·フウ」(LeFou)です。
なんと、フランス語で「バカ」や「愚か者」という意味があるんです。
上下2本ずつ歯が生えてる娘の笑顔が美女と野獣のルフウに見えてしまったから、たぶん今日は結構疲れてる。 pic.twitter.com/wca0fMlkIJ
— すず☺︎ 1y🎀+🐶 (@suzumom_) September 3, 2024
この名前は、アニメ版のル·フウにピッタリだと感じました(笑)
ガストンの後ろをヨチヨチついて回って、しょっちゅうドジを踏んでしまう姿がいくつもあります。
たとえば、ガストンが椅子に座ろうとした時ル·フウは間に合わず、ガストンが床に尻もちをつきました。
他にも「ガストン」の歌の場面ではつまずいて転んでしまったり、ジョッキを持ちすぎて落としそうになったり…
しかし実写版ではただの「おバカさん」ではなく、しっかりとした判断のできる人に変わるんですよ!
ガストンの乱暴な行動に疑問を感じ始め、自分の良心に従ってガストンの味方をやめます。
正しい選択をする場面にはグッとくるものがありました。
この「愚か者」という名前の意味と、実写版の成長したル·フウのギャップがいいですよね!
ガストンについては、こちらの記事で紹介しています。
ルフウがLGBTキャラの噂は本当?
実写版のル·フウがLGBTキャラだという噂は本当なんでしょうか?
この噂が広まったのは、監督のビル·コンドンさんが「ル·フウは同性愛の気持ちに気づく瞬間がある」と言ったからなんです。
物語を見てみると、確かにそんな場面が…
ルフウで笑いを取るのやめろw#美女と野獣 #金曜ロードショー pic.twitter.com/CbnMasNfS4
— Kタカ (@HitUltra) June 9, 2023
たとえば、ガストンへの視線やラストの舞踏会での男性とのダンスシーン。
それでも「もしかして?」と思う程度で、はっきりと描かれていないんです。
ル·フウ役のジョシュ·ギャッドさんも「自分探しの旅をしている人物」という設定で演じたそうです。
何度も観ているうちに、そういう繊細な演技が見えてきて奥深さを感じました。
この「そうかも?そうじゃないかも?」というところは、きっとわざとなんですよね。
ル·フウがLGBTかどうかは、見る人それぞれの想像に任せているんだと思います。
アニメ版じゃ考えられなかった新しい解釈の可能性。
これって、ディズニーが思い切ってチャレンジしてみた部分ですよね!
ガストンとルフウの関係性は?
ガストンとル·フウって、面白いコンビですよね!
アニメ版でのル·フウは、完全にガストンの子分。
特に「ガストン」の歌の場面で、ガストンを褒めちぎりながら酒場を飛び回る姿は印象的です。
しかし、ガストンってル·フウのことを結構ぞんざいに扱うんですよね…
私が初めて観た時「その扱いはひどい!」と思ってしまいました。
実写映画版美女と野獣で
ガストンとルフウを演じてた
ジョシュギャッド氏と
ルークエヴァンス氏
コミカルな演技も良いし
実写映画版スーパーマリオが
リブートされるのなら
彼らにマリオと
ルイージを演じて欲しいんだよなぁ pic.twitter.com/6nro88TDMQ— ニトロモンキー (@ds4rrIQDVXhjf3Q) October 6, 2024
実写版になると、二人の関係性が変わっていくんです。
最初は憧れの気持ちでガストンについていくル·フウが、徐々に自分の頭で考えられる人に成長していきます。
特に物語の後半では、ガストンのひどい行動を目の当たりにして、ついに自分の良心に従う決断を…
この展開に、私は思わずグッときました。
アニメ版の単純な主従関係から、実写版では複雑な人間関係に発展させたところに、ディズニーの進化を感じますよね!
ガストンの子分ルフウについてまとめ
ル·フウは、ガストンの忠実な子分として登場する、少しおバカだけど憎めないキャラクターです。
背が低く、歯が欠けていてポッチャリ体型のル·フウ。
なんといってもル·フウの魅力は、ガストンのイエスマンであっても、絶妙なボケとツッコミで笑わせてくれるところ。
たとえば、ガストンが結婚式の準備をしている時、ル·フウが「彼女はまだ承諾していないよね?」と冷静にツッコむところは笑えました!
他にも、ガストンが「僕は自分の姿を鏡で見るのが大好きだ」と言うと「ナルシストみたい」と小声で呟いたり…
実写版でジョシュ·ギャッドが演じたル·フウは、人間らしい魅力があってアニメ版とはまた違った魅力が引き出されていました。
最後は、ガストンの暴走は止められなかったものの、ちゃんと自分の心の声に従うル·フウ。
そんな成長する姿も含めて、ル·フウはディズニーが生んだ最高の脇役の一人だと思います!
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