ライオンキングに登場する「ハクナマタタ」という言葉。
国から離れることになり、生きる気力をなくしたシンバが再び頑張ろうと思えたのは、この「ハクナマタタ」の精神を教わったからだと言われています。
けれど、「ハクナマタタ」なんて言葉、聞いたことないし、どんな意味なのかよくわからないですよね…
私もライオンキングを1度見ただけでは、あまり「ハクナマタタ」について理解できなかったです。
そこで今回は、ライオンキングに登場する「ハクナマタタ」について紹介します。
ライオンキングのハクナマタタの意味はケセラセラと同じなのか?
さらにハクナマタタは何語なのか?
誰が歌っているのか?
「ハクナマタタ」の意味を知ってから見るライオンキングは、今までと違った印象になりますよ!
ライオンキングのハクナマタタの意味は?ケセラセラと同じ?
ライオンキングの「ハクナマタタ」は、「どうにかなるさ」といった意味があります。
「ケセラセラ」は、スペイン語で「なるようになるさ」といった意味があるので、ハクナマタタとケセラセラは同じような意味になりますね。
ハクナマタタ!
ライオンキングの歌のフレーズ。なんとかなる、くよくよするな!という意味です。就活生&社会人のみなさんに贈ります!💐 pic.twitter.com/qCXGsAXeuz— スズキ|オリエンタルランド元人事 (@OLC_motojinji) January 2, 2025
物語の中でティモンとプンバァが歌う「ハクナマタタ」は、「悩まずに生きることさ」や「この言葉で悩みなんか綺麗に吹っ飛んじまうのさ」などの前向きな歌詞がたくさんでてきます。
歌詞を見ただけでも、元気が出そう!
シンバは、国を出ていくことになり一人寂しい旅が始まりましたが、ティモンとプンバァからハクナマタタという生き方を教えてもらったことで前向きに生きることができました。
ティモンとプンバァについてはこちらの記事で紹介しています。


シンバにとって、ハクナマタタという生き方は、辛いときに支えてくれた大切な言葉だったんですね。
ティモンとプンバァと一緒にハクナマタタを歌うシンバはイキイキしてていい表情!
シンバについては、こちらの記事で紹介しています。

ライオンキングのハクナマタタは何語?
ハクナマタタとは、スワヒリ語で、主にアフリカで使われています。
ライオンキングの舞台は、アフリカです。
そのため、アフリカでよく使われているスワヒリ語が由来になっているものがたくさん登場するのでしょうね。
「ライオン・キング」のアニメ版は、ティモンとプンバァにシンバが出会って一緒に、くよくよ悩まない“ハクナ・マタタ”(スワヒリ語で“問題ない”という意味)と、虫グルメのシーンが好きでした。 pic.twitter.com/GYtez9nZDi
— あいまい もこちゃん (@mocochan_ouj) January 8, 2025
他にも、スワヒリ語が由来になっているものには以下のようなものがあります。
- シンバ → ライオン
- ラフィキ → 友達
- ナラ → 贈り物
- サラビ → 蜃気楼
- プンバァ → にぶい
それぞれのキャラクターの名前には、ちゃんと意味があったんですね!
それにしても、プンバァの意味がにぶいってなんだか可愛いですよね。
シンバがライオンっていうのはまさに!って感じ。
他にも、アフリカのマナゾト語が由来となったキャラクターもいて、ムファサは「王」という意味なんです。
強くて知性があって、王の中の王!というイメージがあるムファサにピッタリですよね!
ムファサについては、こちらの記事で紹介しています。

ライオンキングのハクナマタタは誰が歌っている?
ライオンキングのハクナマタタは、ティモンとプンバァ、そしてシンバが歌っています。
国を出ていくことになり、1人旅するシンバは2人に出会います。
寂しそうな表情のシンバ。
でも2人が歌うハクナマタタを聴いて、最後には一緒に歌うほど元気になります。
ライオンキングの実写版やってるね。
忠実に再現してるけど、やっぱりスカーがムファサを突き落とすシーンは胸が苦しくなる…
その後シンバがティモンとプンバァに出会ってハクナマタタ(「問題ない」という意味)の合言葉で精神的にも体格的にも成長していく場面は好き💕 pic.twitter.com/bNvBqAUEyR
— Sherry🍥夢中でできることを追う! (@sherry81112) January 3, 2025
イキイキとした表情で歌うシンバがすごくかわいい!
1人で寂しかったシンバが、仲間と「なんとかなるさ」という強い精神を見つけたすごく感動するシーンですね!
ティモンとプンバァも、初めから友達だったわけじゃなく、2人とも住んでいた国から追い出されてしまった悲しい過去があります。
国から追放された後、お互いと出会い一緒に旅にでることになったのです。
そんなティモンとプンバァにハクナマタタを教えたのは、ラフィキなんです!
故郷を出て、途方に暮れていたティモンとプンバァでしたが、ハクナマタタの生き方を知って明るく前向きに生きることができたんです!
ラフィキについては、こちらの記事で紹介しています。

ライオンキングのハクナマタタについてまとめ
ライオンキングに登場する「ハクナマタタ」は、明るい歌でライオンキングを見たことのある方は印象に残っているでしょう。
そんなハクナマタタは、スワヒリ語で「どうにかなるさ」というポジティブな意味だったんですね。
ハクナマタタは、歌詞が特徴的で、それを歌っているティモンやプンバァ、シンバがとてもかわいいですよね。
ハクナマタタの意味を知ってから、もう一度ライオンキングを見るとまた違った印象になるのでおすすめです。
コメント