ガントゥはスティッチのライバル?身長7m!?モデルはサメ?ナマズ?口癖の意味は?

アニマル推し

リロ・アンド・スティッチといえば、あの破天荒でかわいいエイリアン・スティッチが主役ですが、忘れてはいけない存在がいます。

それが、ガントゥ。

巨大な体と威圧的な態度で登場し、スティッチの“ライバル”的ポジションとして印象的でしたよね。

私も子どもの頃に映画を観ていて、「このキャラ、なんだか怖いけどどこか憎めない…」と妙に記憶に残っていたんです。

改めて調べてみると、ガントゥの身長はなんと7m!?

しかも、モデルになった動物がサメ?ナマズ?というユニークな説もありました。

そして、口癖の「ブリズナック」って、いったいどういう意味なんでしょうか?

今回は、そんな“謎だらけのガントゥ”にスポットを当てて、ガントゥの正体や魅力について深掘りしてみたいと思います!



ガントゥはスティッチのライバルだった?

私が「リロ・アンド・スティッチ」を初めて観たとき、スティッチの可愛らしさに目を奪われる一方で、「でっかくて強そうな奴が出てきたな…!」と印象に残ったのが、ガントゥでした。

まさにスティッチの“対極”にいる存在。

それもそのはず、ガントゥはスティッチを追跡・捕獲する役目を持つ宇宙連邦の元キャプテンだったんですよね。

スティッチこと試作品626号が脱走した際、ガントゥは連邦の命令を受けて地球に派遣されます。

しかし、任務に失敗して降格されてしまい、そこからドクター・ハムスターヴィールに雇われるようになります。

この流れを見ても、単なる敵キャラというより、ちょっと不器用でプライドが高い、憎めないスティッチのライバルといった感じなんですよ。

私としては、スティッチが機転で立ち回るタイプなのに対し、ガントゥは力押しで来るあたり、その対象的な関係性がすごく好きです。

まさにライバルという言葉がぴったりだなと感じました。



ガントゥの身長は7m!?

まず最初に驚くのが、ガントゥの身長です。

私も今回改めて調べてびっくりしたんですが、なんとガントゥの身長は約7メートルという公式設定があるんです!

普通の地球人(例えばリロやナニ)と一緒に映っているシーンでは、確かにものすごく大きく見えました。

でも7mって、2階建ての建物くらいありますからね…。

スティッチが約60cm前後と言われているので、その差は歴然。

この巨大さがまた、スティッチとの対比を際立たせています。

ちっちゃくてすばしっこいスティッチ vs 巨大でパワー型のガントゥ。

そのギャップが戦闘シーンにもユーモアを生み出していて、私は何度観てもクスッと笑ってしまいます。

 

ちなみに、ガントゥの武器や装備も大型仕様。

専用の宇宙船や捕獲装置なども、「やっぱり体格に合わせてあるんだな〜」と感じました。




ガントゥのモデルはサメ?ナマズ?

ガントゥの見た目は、初めて観たときから「なんの動物がモチーフなんだろう?」と気になっていました。

調べてみたところ、公式には“身長7メートルの大柄なサメの宇宙人”という設定になっているそうです。

たしかに、その鋭い目つきや大きな口の形、青みがかった皮膚などを見ると、サメを連想するのは納得です。

体つきも筋肉質でゴツく、サメの持つ攻撃的でパワフルなイメージをそのままキャラクターデザインに反映させたように見えます。

しかし、作中では「ナマズ」「クジラ」「半魚人」といったように、地球人やリロたちから散々な言われようをしています。

リロは「でかナマズ!」と呼んでいたりしますし、そういうシーンを観ると、ガントゥ本人もかなり気にしている様子がうかがえます。

作中でも、そういった見た目に関する話題を出されると怒ったり、ムキになったりしていて、ちょっと哀愁が漂うところも…。

また、地球人からは「サモア人」と認識されているようで、「宇宙人」だとは思われていないのも面白いポイントです。

たしかに人間離れした体格とはいえ、人間っぽい部分もあるので、見方によってはそう見えるのかもしれませんね。

私としては、見た目はサメをベースにしつつ、ナマズやクジラっぽさも混じった複合的なデザインに感じます。

こういう設定の“曖昧さ”が、逆にキャラクターに奥行きを与えていて、ガントゥの魅力になっているのではないでしょうか。



ガントゥの口癖「ブリズナック」の意味は?

ガントゥといえば、怒りながら叫ぶ「ブリズナック!」という口癖が強烈な印象を残します。

私も小さい頃にこのセリフを聞いて、「何これ?どういう意味?」と不思議に思っていたのを覚えています。

この「ブリズナック」は、失敗したり、怒ったときに使われるガントゥ独自の造語で、英語の「blizzard(ブリザード)=吹雪」をもじった言葉なんだそうです。

怒りが吹き荒れるようなイメージから来ているのかもしれませんね。

 

ガントゥが作戦に失敗したり、スティッチに翻弄されたりすると、必ずこの「ブリズナック!」が飛び出します。

特に激しく怒ったときには、なんと「ダブルブリズナック!」と叫ぶ場面もあるんですよ。

私はこのセリフを聞くたびに、「もう定型句として完成してるな…」と笑ってしまいます(笑)

 

「ブリズナック」はガントゥの単なる口癖のようでいて、実はガントゥの短気で感情的な性格を象徴している言葉でもあるんですね。

何かあるとすぐ怒鳴って、物を壊したり周囲に八つ当たりするガントゥ。

その不器用で感情に振り回される姿が、この一言に詰まっているように思うんです。

改めて観返すと、この「ブリズナック!」というセリフがあるおかげで、ガントゥというキャラクターが一層“人間くさく”見えるんですよね。

私としては、この口癖こそがガントゥの魅力のひとつだと思います。




ガントゥについてまとめ

今回は、「リロ・アンド・スティッチ」のガントゥというキャラクターに焦点を当てて、その魅力や設定を深掘りしてきました。

最後に、ガントゥについてまとめてみました。

  • ガントゥはスティッチの“宿敵”でありながら、どこか抜けた一面を持つ憎めないライバル
  • 身長7メートルの超巨体で、見た目のインパクトも抜群
  • サメやナマズを思わせるデザインは、見る人によって解釈が分かれるユニークさ
  • 口癖の「ブリズナック!」は意味不明だけどキャラ性を強調する名フレーズ

私自身、ガントゥについて調べていくうちに、「このキャラって実はかなり奥が深いな…」と改めて思いました。

スティッチのようなスターではないけれど、物語にスパイスを加える重要な存在。

それがガントゥなんだと感じています。

金曜ロードショーでも放送予定なので、久しぶりに「リロ・アンド・スティッチ」を観て、ぜひガントゥの動きやセリフ、表情にも注目してみてください。

新たな魅力が発見できるかもしれません!



コメント

タイトルとURLをコピーしました