美女と野獣ベルは性格が悪い!?矛盾している?変わり者?嫌いな理由は?

プリンセス推し

「美女と野獣」のベルと言えば、知性と美しさ、そして勇敢さを兼ね備えた大人気キャラクターですよね!

しかし、その一方で「実はベルって性格悪くない?」という声があるのをご存知でしょうか?

たしかに、ベルの言動や物語の設定にも「ちょっと待って!」と思う点がいくつかあります。

 

そこで今回の記事では、ベルの性格や作品の設定について、気になるポイントを考察していきます!

美女と野獣ベルのことが嫌いな理由も気になりますよね。

なぜベルは「変わり者」と呼ばれ、どんな矛盾があるのか、一緒に見ていきましょう。



美女と野獣ベルは性格が悪い!?

ディズニープリンセスの中でも人気の高いベル!

個人的にも一番好きなプリンセスです♪

しかし、ベルの「性格が悪い」と感じる人もいるんです。

確かにベルの性格について、物語をよく観察してみると実は意外な一面が見えてきます。

 

まず一つは、上から目線で村人たちに接するところです。

ベルは村のみんなを「田舎者」と呼んで、見下すような言動を見せることがあります。

 

読書好きなベルは自分の中で揺るぎない価値観を持っているため、村のみんなの生活スタイルを理解しようとしないのです。

 

また、ベルのガストンへの態度も気になるところ。

ベルは、ガストンからの熱烈アプローチを断る時、キツい態度で断ったり、わざとからかうような言い方をしたりします。

このような態度を見ると「自分本位すぎるのでは?」と感じてしまいますよね。

まぁ、個人的には、しつこすぎるガストンが自己中って思いますけどね…

ガストンについては、こちらの記事で紹介しています。

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しかし、このような人間らしい一面があるからこそ、ベルは多くのファンに愛されているのではないでしょうか。

完璧ではない部分には、親近感が持てますよね!



美女と野獣は矛盾している?納得できない理由は?

「美女と野獣」には、納得できない矛盾点がいくつか隠されています。

一番の矛盾は、物語のテーマです。

「人を見た目で判断してはいけない」というメッセージにもかかわらず、最後には野獣がイケメン王子に変身して、美女であるベルと結ばれます。

「見た目は関係ない」と言いながら「美男美女カップル」で終わるのは、少し違和感がありますよね…

 

また、呪いの設定も納得できない部分です。

魔女は、男の子である10歳の王子に「見た目で判断してはいけない」という、子供には分かりづらいテーマを突きつけました。

しかも、罪のない城の使用人たちまで道具に変えられてしまいます。

 

そして、時間の設定も不思議です。

野獣は20歳で、呪いをかけられたのは10年前。

つまり、王子は10歳の時に野獣になったはずですが、城の肖像画の王子は明らかに大人の顔をしています。

ohhh

この矛盾には、私も驚きました!

 

このような矛盾点や謎を発見していくと、美女と野獣の物語を深く考えられて、また違った楽しみ方ができるかもしれません!

つっこんで見てください(笑)




美女と野獣ベルは変わり者?生い立ちを調査!

「美女と野獣」のベルは村人たちから「変わり者」と呼ばれています。

その理由を、ベルの生い立ちと一緒に見ていきましょう。

ベルが「変わり者」と呼ばれる理由は、18世紀のフランスの田舎町という舞台設定にあります。

この時代は、貴族やお金持ちの家庭の子しか読み書きを習えなかったのに、田舎町に住むベルは毎日本を読んでいました。

 

また、ベルの生い立ちも特別です。

18世紀のフランスでは、お母さんが娘を厳しいしつけで育てる時代でした。

しかし、ベルは幼い頃に母親を亡くしています。

発明に夢中で世間体を気にしない父親のもとでベルは育ったので、自分の考えや夢を人一倍大切にするのかもしれませんね。

 

さらに、当時の女の子は結婚相手を選べない時代。

村一番のイケメンで、社会的地位と安定した経済力を持つガストンからのプロポーズを断るところもベルが「変わり者」と呼ばれる理由でした。

 

私は、世間の常識にはまらないベルの「変わり者」な部分にとても魅力を感じます!

なかなか自分は周りと違う考えだと、自分の意見に自信がなくなってしまうので、ベルの性格に憧れるんです。

だから私はベル推し!!!

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美女と野獣ベルが嫌いな理由は?

人気者のプリンセスに見えるベルですが、「嫌い」という声もあります。

なぜ、そのような声が上がるのか、具体的に考察していきましょう。

まず、ベルは絶対に入ってはいけない部屋に入り、怒った野獣から逃げ出します。

その結果、オオカミからベルを助けようとした野獣が大怪我をします。

それでもベルは「あなたが怒鳴ったから」と言って野獣のせいにし、自分の非を認めません。

 

また、「朝の風景」の歌の中で、村の毎日を「退屈」と感じていることから、ベルの「上から目線」な態度が垣間見えます。

村人たちとの会話でも、自分の興味がある話しかせず、周りに合わせようという姿勢が見られないのです。

 

さらに、父親の身代わりになることをベルが自ら申し出たのに、いざ野獣の城に囚われると不平不満をもらし…

最初の覚悟はどこへいってしまったのでしょう。

 

このように、ベルが決して完璧な人間ではないことが分かります。

ここが、ベルを好きな人、嫌いな人と別れるポイントかなと思います。

個人的には、欠点があるからこそ、ベルに親近感が持てるのかなってって思ってます。




美女と野獣が嫌いな人についてまとめ

「美女と野獣」の作品自体が嫌いだと感じる人もいることがわかりました。

私は美女と野獣が大好きなので、意外でした。

嫌いだと感じる1つ目のポイントは、ベルと野獣のラブストーリーです。

ベルは、野獣に監禁された状態から、恋に落ちていきます。

これを、「ストックホルム症候群(人質が監禁者に好意を持つ症状)を美化している」という声がアメリカではあります。

こわっ…

 

また、物語の設定にも疑問を感じてしまいます。

魔女が、まだ10歳の王子を野獣に変えてしまうなんて残酷ですよね。

確かに…

自分の子供にされたキレるわ。

しかも、罪のない城の使用人まで道具に変えてしまうし…

 

それに、「見た目で判断してはいけない」と言いながら、最後は野獣がイケメン王子に変身します…

ベルもびっくりですよね。

たぶん野獣のことが見た目も含めて受け入れて好きになったのに、突然のイケメンて…

私だったら警戒しちゃうし、また受け入れるところからはじめなきゃですよね。

 

このような矛盾も含めてベルのことを「嫌いだ」と感じるようです。

たしかに、こうして考察していくと、この作品の問題点が気になります。

 

しかし、この設定があるからこそ、子供と一緒に大切なことを話し合えるいい機会になると思いませんか?



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