ラプンツェルの両親はなぜ娘とわかったのか?プリンセスと気がついた理由は?

プリンセス推し

こんにちは!

今回は、ディズニー映画屈指の感動シーン、『塔の上のラプンツェル』の親子の再会の秘密に迫ります!

18年間も離れ離れだったラプンツェルと国王・王妃。

なぜ、一目見ただけでお互いが娘であり、親であると分かったのでしょうか?

この「再会の鍵」を知ると、涙なしには見られないクライマックスシーンが、もっと深く心に響くはずです!



ラプンツェルの両親はなぜ娘とわかったのか?

国王と王妃が、長い金色の髪ではなく茶色いショートヘアになったラプンツェルを、一瞬で娘だと認識できた理由。

それは、ラプンツェルが持っていた「ある特徴」のおかげでした。

決め手は「太陽のマーク」!

ラプンツェルが生まれた国、コロナ王国のシンボルは「太陽」です。

ラプンツェルの両親が娘だと確信した決定的な証拠は、まさにこの太陽にまつわるものでした。

まず、ラプンツェルは、国王・王妃と同じ美しい緑色の瞳を持っています。

これは、血の繋がりを示す大きな特徴です。

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そして、ラプンツェルの瞳からこぼれた涙には、病を治す魔法の力が宿っていました。

この力がユージーンの傷を治した瞬間、国王夫妻は娘が間違いなく「太陽の力を持つ、あの時さらわれたプリンセス」だと確信しました。

 

そして、最大の理由は「あの光」の記憶ですよね。

しかし、最も重要なのは、ラプンツェル自身が持っていた紋章です。

ラプンツェルがまだ赤ん坊だった頃、ゴーテルに髪を触られたとき、髪は黄金に輝きました。

両親は、娘の体(髪)から放たれる「太陽の光」を記憶していた可能性があります。

最終的には、血の繋がりを示す目の色、そして何よりも魔法の力が宿った「涙」が、ラプンツェルの両親が探し続けていた愛しい娘であることの証明になったのです。

国王夫妻は、娘がさらわれてから18年間、毎年ラプンツェルの誕生日にランタンを空に飛ばし続けていました。

これは、「光」を追っていつかラプンツェルが戻ってきてくれるように、という親の無償の愛と希望の光です。

この絶え間ない愛が、最後にラプンツェルを城へと導いたと言えますね。

感動しちゃう。

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ラプンツェルがプリンセスと気がついた理由は?

一方、ラプンツェルが自分がプリンセスだと気がついたのも、偶然ではありません。

ゴーテルに洗脳されていたラプンツェルが「私はプリンセスだ!」と確信に至るまでには、いくつかの重要なステップがありました。

 壁画の紋章と違和感の積み重ね

塔の外へ出て、冒険を続けるラプンツェルは、道中で自分の「真実の記憶」を少しずつ取り戻していきますよね。

ユージーンと共に訪れたパブや、途中の建物で、ラプンツェルは「太陽の紋章」を何度も目にします。

この紋章は、幼い頃に塔の中で描いていた絵にも描かれていた、ラプンツェルにとって見覚えのあるものでした。

そして、毎年誕生日になると空に飛んでいくランタン。

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ユージーンと一緒にランタンを間近で見たとき、ラプンツェルは「この光は私を呼んでいる」という強い直感を得ます。

城の部屋での再確認

クライマックス直前、ラプンツェルは城に忍び込み、幼い頃の記憶と現実が一致する決定的な場所を発見します。

ラプンツェルが壁一面に絵を描いていた塔の部屋と、城の中にある「空っぽの部屋」の壁画が完全に一致します。

そして、王冠を手に取り、鏡に映る自分を見ると、幼い頃に見ていた記憶の中の「あのプリンセス」と自分が重なります。

これらの違和感と証拠の積み重ねが、「私こそが、あの光のプリンセスだ」という確信に繋がったのです。




ラプンツェルの親子の再会についてまとめ

最後にラプンツェルの親子の再会についてまとめました。

国王と王妃はラプンツェルの涙から魔法の力が発動し、娘が「太陽の力」を持つプリンセスだと確信しました。

そして、ラプンツェルは太陽の紋章と城の部屋の壁画が、幼少期の記憶と一致したことで気がつきましたよね!

この再会は、「偽りの愛(ゴーテルの支配)」を乗り越え、「真実の愛(親子の絆とユージーンの献身)」が勝利した、感動的な瞬間です。

ゴーテルがラプンツェルを誘拐したときに髪を切り落とさなかったこと(切り落とすと魔力を失うため)、そしてラプンツェルが自分の髪を切ってユージーンを救おうとしたこと。

この「髪と愛」にまつわる対比こそが、この親子の再会を何倍も感動的にしている秘密と言えるでしょう。

ぜひ、次の機会には、この感動の秘密を思い出しながら『塔の上のラプンツェル』を鑑賞してみてくださいね!

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