アバターって聞いてディズニーを連想する人って少ないですよね。
ディズニーといえば、シンデレラや白雪姫などの「プリンセス」と「王子様」が出てくるような作品や、トイ・ストーリーやモンスターズ・インクなどのピクサー作品、ミッキーマウスやプーさんなどのキャラクターが出てくる作品をイメージしちゃいます。
けれど、実際アバターはディズニープラスでも配信されているので、ディズニー作品と呼べるのではないでしょうか。
今回は、アバターはいつからディズニー作品の一員になったのか、なぜディズニー作品の一員になったのかなどご紹介します。
アバターはいつからディズニー?
もともとアバターは、「20th Century Fox(以下フォックス)」が配給を担当していました。
けれども、2019年にフォックスのエンターテイメント部門がディズニーに買収され、アバター配給やテーマパーク、グッズなどを含む権利関係などの多くがディズニーのもとに移ったそうです。
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— 映画『アバター』公式 (@avatarmovie_jp) December 18, 2025
実は、アバターがディズニーの一員というイメージが強くなったのはここ数年なんです。
私もびっくりした一人です!
たとえば、最新作の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」はディズニーの配給、配信元で公開されています。
なので、今ではディズニー+でも見られるようになっているみたいですね。
つまり!アバターは、「生まれ変わってディズニーの一員になった」ということです。
あの感動の世界が、ディズニーの魔法と融合。
聞いただけでワクワクが止まりませんよね!
なぜディズニーはアバターを買収した?
じゃあ、なぜディズニーはアバターを買収したのか。
それにもちゃんと理由があるんです!
まず、アバターは映像もストーリーも人の心を動かすほど素敵な作品です。
壮大な自然、神秘のパンドラ、異星人との触れ合い。
そんな強烈な世界観はディズニーの夢や魔法という世界観とぴったりなんです。
それに、ディズニーはもともとテーマパークや映画、グッズなどあらゆる形でみんなの元に物語を届けてる会社。
そこにアバターの世界をプラスすることで、ディズニーの魔法の引き出しがさらに広がると考えたのではないでしょうか。
具体的には、2011年にアバターをテーマとしたテーマパークの権利をフォックスとその制作会社「Lightstorm Entertainment」から独占ライセンスで取得していて、将来的にディズニーならではのアトラクションや体験を作ろうと考えていたみたいです。
映画としてのアバターだけじゃなく、体験としてのアバターをディズニーの夢の国で実現したかったのでしょう!
映画ファンもテーマパーク好きもどちらも喜ぶ、最高の組み合わせですよね。
買収を通じて、その夢がより現実的になった。
だからこそ、ディズニーはアバターを自分たちの大切なコンテンツのひとつにしているのでしょうね。

アバターはディズニーシーのどこにいる?
しかし、日本のディズニーシーでアバターの常設エリアはまだないんです。
実際に、TDSの公式アトラクション一覧にもアバターの名前は見つかりません。
『#アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』大ヒット公開中!
<#アバ体験>をブルーに包まれた”シネマイクスピアリ”で楽しんでみませんか?*・🌊✨*・#アバターウェイオブウォーター pic.twitter.com/Y4H3WIQLiu
— ディズニー公式 (@disneyjp) December 16, 2022
けれど、「期間限定の演出」や「関連イベント」は開催されたことがあります。
例えば、2022年に映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開に合わせて、ロストリバーデルタエリアで、アバターの特別デコレーションやキャラクター像、限定フード&ドリンクが提供されました。
なので、TDSでアバターの世界観を体験したことがあるという人のお話もあっているんです!
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ジェイクとネイティリの
等身大オブジェ登場🌊🌊
\本日(12/1)より🎉
『#アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
の世界を表現した
メニュー🍽とデコレーション✨が
映画公開に先駆けて東京ディズニーシー®に登場💫ロストリバーデルタ内には
本作に登場するキャラクターの等身大オブジェが👀 pic.twitter.com/PLE3g3bgVW— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) December 1, 2022
けれど、それは期間限定のイベントで常設ではない。
さみしいですよね…。
アバターの世界観をテーマパークで楽しみたいなら、海外のディズニーパークに行くのがおすすめです。
アバターはディズニーにアトラクションある?
海外にはちゃんとアバターの世界を再現したテーマパークエリアがあるんです!
例えば、アメリカ・フロリダのDisney’s Animal Kingdomには、2017年5月にオープンした「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」があります。
アニマルキングダム内にある「パンドラ・ザ・ワールド・オブ・アバター」。パンドラの資源開発公社「RDA社」の陸上兵器「AMPスーツ 」も置かれています。かっこいいですね!知ってますか???映画内の「AMPスーツ」は三菱重工業製なんですよー!!#MNWDW #WDW #アバター pic.twitter.com/AZpjnlev8R
— ヒロ (@mickeynet028) June 15, 2018
ここでは、映画さながらのパンドラの世界がテーマになっています。
「アバター・フライト・オブ・パッセージ」では、映画に登場するバンシーに乗ってパンドラの空を飛び回ることが可能。
もう一つのアトラクション「ナヴィ・リバー・ジャーニー」では、ナヴィの神秘的な文化や生物に出会うことができます。
ナヴィ・リバー・ジャーニー
📍ディズニー・アニマルキングダム
パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター pic.twitter.com/scVVB8Di3x— ディズニーワールドファン.JP (@DisneyWorldJp) February 12, 2024
さらに、レストランやショップ、森や浮遊する岩など、映画の世界観を余すことなく再現しているのでまさに映画から飛び出したアバター体験ができる空間になっているんです!
行ってみたいな~
アバターとディズニーまとめ
アバターとディズニーの関係って不思議ですよね。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念して、ディズニーシーに登場したアバターの等身大オブジェ。
こうして見ると正直怖い印象だけど、個人的に映画そのものは好き! pic.twitter.com/2pZqd2HAUM— Gamu / Disney Account (@Gamu_disney) January 7, 2023
2つの関係をまとめるとこんな感じです。
- アバターは、もともとディズニー作品ではなかったけれど2019年のフォックス買収でディズニーの一員になった。
- ディズニーはアバターの圧倒的な世界観とストーリーで映画以外のアバターを創った。
- すでに海外ではアバターの世界観が体験できるエリアがある。
アバターの世界を体験したいなら、ちょっと遠出するしかない…。
でもきっと行く価値あり!な体験ができるはずです。
映画で感じたあのワクワクやときめきを本当に体験できるなら、一度は行ってみたいですね~!!!



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