ウェーゼルトン公爵といえば、小柄な体格にかつらという特徴的な見た目で、戴冠式での独特なダンスが印象的なキャラクターです。
しかし、この愛嬌のある外見の裏には、打算的な性格や偏見を持つ複雑な一面が…
実は物語の重要な転換点を担う存在なんですよね!
アナ雪ウェーゼルトン公爵はいったい何者なのか?
ウェーゼルトン公爵の本名や目的、エルサへの態度やハンス王子との関係性など、謎めいた部分の多い公爵の素顔に迫ってみましょう!
個人的には、ウェーゼルトン公爵のカツラがも気になる!笑
アナ雪ウェーゼルトン公爵は何者?本名や出身国は?
「アナと雪の女王」のウェーゼルトン公爵はアレンデール王国のお隣、ウェーゼルトン国の公爵さんです。
本名はデューク・ウィーゼルトン(Duke of Weselton)。
Did you know that in FROZEN… The Duke of Weselton is mistakenly called “Weaseltown.” And in Zootopia, Duke Weaselton is mistakenly called “Weselton.” Both characters are voiced by Alan Tudyk. pic.twitter.com/NZFAi0l0sk
— Allen Tsai (@imallentsai) May 31, 2024
ウェーゼルトン公爵は自分を「ウィーゼルトン」と呼ばれるのをすごく嫌がります。
なぜなら英語「Weasel」は、イタチとかずる賢い人という意味があるから。
アレンデール城の召使いカイがウェーゼルトン公爵のことを「ウィーゼルトン」と呼んだ時、「ウェーゼルトンだ!」と訂正していましたね!
ウェーゼルトン公爵の出身国については、物語の中でハッキリと描かれていないんです。
ただ、本名Duke of Weseltonに”ウェーゼルトン”が入っているところをみると、ウェーゼルトンが出身国かもしれませんね。
パークのキャストにウェーゼルトン公爵の出身国について聞いてみたら、新しい発見があるかも!
アナ雪ウェーゼルトン公爵の目的は?ハンスとグル?
ウェーゼルトン公爵の目的は、アレンデール王国の秘密を探って、自分に有利な貿易をすることではないでしょうか。
例えば「アレンデールの門を閉ざしていた理由を探らねば」と発言をしているんです。
これは、王国の弱みを見つけて、自分の得になることをしようとしてたってことですよね!
それに、エルサに積極的に近づいて「親密な貿易パートナー」と強調しながらダンスを申し出るところがすごく計算づくな感じがします。
でも面白いのが、ハンス王子とは全然違うアプローチなんですよね。
ハンス王子はアナを利用して王位を狙ったのに対して、ウェーゼルトン公爵は単に商売の利益を求めていただけ。
ウェーゼルトン公爵とハンス王子の2人は別々に動いていて、グルじゃなかったんですよ。
結局エルサを倒そうとして、最終的には大切な貿易パートナーの座を失ってしまいますけどねー。
これは「自分の行動には責任が伴う」というディズニーのメッセージが込められていると思います!
私も気をつけなきゃ!って思いました。
ハンス王子については、こちらの記事で紹介しています。
アナ雪ウェーゼルトン公爵のカツラが気になる!
ウェーゼルトン公爵といえば、”かつら”ではないでしょうか。笑
なんといっても外せないのは、エルサの戴冠式パーティーでのダンスシーン。
Have a blast weekend, #Frozen fans. I have news: Chapter 78 of #Frozen3“The Broken Bridge” #novel has been released!
check it out here(It’s fascinating):https://t.co/7Ru7K7NN4W#Elsa #Anna #Kristoff #Weseltown #Frozen2 #fanfic pic.twitter.com/juHcfuTWa5
— HeinrichvSA (@HeinrichvSa) April 6, 2024
両手を広げてジャンプしたり、くるくる回ったり超ハイテンションなダンスを披露していますよね。
その激しい動きに合わせて、かつらがフワッと宙を舞う瞬間といったら…!
お辞儀をしたらかつらがペロンとめくれちゃうところは、何度見ても笑ってしまいますよね(笑)
ほかにも、エルサの魔法の力が周りの人に見つかってしまったときのシーンも印象的です。
驚いて後ずさるときに、思わずかつらを押さえながら「魔女だ!」と叫ぶ姿。
威厳のある公爵として気取りたいのに、こんなときは素の自分が出てしまって親近感が湧きます。
かつらのおかげで、どこか憎めないキャラクターですよね。
次に「アナと雪の女王」を見るときは、ウェーゼルトン公爵のかつらの動きにも注目してみてください。
新しい発見があるかもしれません♪
アナ雪ウェーゼルトン公爵はヴィランズ?
ディズニー公式サイトを見ると、ウェーゼルトン公爵はヴィランズとして紹介されています。
しかし、他のヴィランズとはちょっと違うと思いませんか?
マレフィセントやアースラのような強烈な悪役とはちょっと違います。
ヴィランズとして描かれる理由は、エルサの魔法を見た途端「魔女だ!」と非難しエルサを倒そうとしたからではないでしょうか。
エルサの背景を知ろうとせず、魔法を持っているだけで悪い人だと決めつけています。
大事な貿易パートナーであるのに、エルサを追放しようと必死..
例えば、ハンス王子に「エルサは危険すぎる!彼女を倒すしかない」と助言したり、自分も討伐隊と一緒に氷の城に向かいます。
ただ、ウェーゼルトン公爵は自分の利益や安全を考えて行動しているだけで、誰かを陥れようという悪意は見られません。
ウェーゼルトン公爵は完全な悪役というより、「小悪役」という感じかもしれませんね(笑)
ヴィランズたちについては、こちらの記事で紹介しています。
アナ雪ウェーゼルトン公爵についてまとめ
「アナと雪の女王」のウェーゼルトン公爵は、小柄でかつらをかぶった超個性的なキャラクターです。
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ウェーゼルトン公爵
虎視眈々の公使
『#アナと雪の女王』より#ディズニーロルカナ pic.twitter.com/t32WV3Mq3F— ディズニーロルカナ【公式】 (@DisneyLOR_JP) October 27, 2024
戴冠式のダンスシーンでは、あのコミカルな動きとかつらで笑わせてくれました!
一方で「ウィーゼルトン(イタチ)」って呼ばれるだけですごく怒るという…
ひょうきんに見えて、実は気が短くてプライドの高いおじさんです。
ある日、エルサの戴冠式パーティーで大事件が!
姉妹喧嘩をきっかけにエルサの魔法がバレてしまいます。
その瞬間から「魔女だ!」と大騒ぎをして、エルサを魔女呼ばわりするようになり態度が急変。
最後には悪だくみを企んでいたハンス王子の味方になって、エルサを追い詰めることに…
このように、一見おちゃめなウェーゼルトン公爵ですが、物語を動かす大事な存在でした。
深みのある脇役の魅力は、ディズニーならではですね♪
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