美女と野獣に登場するベルのお父さんは、男でひとつでベルを育てた誠実で優しい人のイメージですよね？
しかし、ベルのお父さんは、村でベルと共に変わり者として見られています。
ベルのお父さんは、なぜ野獣に捕まってしまったのでしょうか？
さらに、お父さんの最後も気になります。
死んでしまったのか？病気だったのか？
さらに、ベルのお父さんの名前や職業も紹介していきます。
美女と野獣お父さんはなぜ捕まった？
ベルのお父さんは、お城の庭のバラを盗んだため、野獣に捕らえられてしまいます。
原作に登場するバラはモーリスがベルへのおみやげとして野獣の城で摘んだものだが、映画ではモーリスがバラを摘むくだりが冗長になるという理由で、野獣の呪いのタイムリミットを表す魔法のバラにアレンジされた。2017年の実写映画版では両方のバラが登場する。 #美女と野獣 #トリビア pic.twitter.com/1bt4AyvwvE
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ベルのお父さんは、なぜお城のバラを盗んでしまったのか。
お父さんは、いつもお土産として一輪のバラをベルに頼まれています。
今回もオルゴールを売りに出かけていたベルのお父さんは、帰り道に狼に襲われ逃げ回った結果、不思議なお城いたどり着きます。
それが野獣の住むお城ですね。
そこで庭に咲き乱れるバラが目にとまり、ベルへのお土産にと一輪折ってしまいます。
その瞬間を野獣にみられ、牢獄に監禁されてしまったんですね…
お父さんが捕まったことを知ったベルは、お城に行きお父さんと再開。
終身刑となったお父さんの身代わりになると伝えて代わりにベルが牢獄に入ります。
ベルは、自分がお土産にバラを頼んだことが原因だと負い目を感じているのでしょうか。
それとも、男手ひとつで育ててくれた父に自分ができることは何かないと考えた結果だったのでしょうか。
どちらにしても、ベルがお父さんのことを大切に思っているからこその行動といえますよね。
家族とはいえ、他人の代わりに自分が捕まるなんて簡単にできることではありません。
ベルについては、こちらの記事でも紹介しています。
美女と野獣お父さんは最後に死んだ？
最後ベルのお父さんは、元の姿に戻った野獣とベルが開催した舞踏会で絵を書いている姿が見られます。
モーリスの仕事場には亡き妻や幼い頃のベルの絵ばかりがあり、新しい絵が描かれることはなかった。ラストシーンのモーリスが久々に絵を描くショットによって、城の住民だけでなく彼の時間も動き出したことが示唆されている。 #美女と野獣 #トリビア pic.twitter.com/Ns8kCj1JCl
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つまり、ベルのお父さんは、最後まで生きています。
ベルが最愛の人と結ばれて幸せそうな表情を浮かべるのを近くで見届けることができ、幸せに生きている事がわかります。
でも、なぜベルのお父さんは死んだのかなんて噂があるのか…
ベルのお父さんは、ベルが身代わりになったことで村に帰ることができます。
野獣に住むお城に捕まったベルを助ける仲間を呼びにきたんですね。
ベルと結婚したいガストンは、手を挙げますが、ベルのお父さんに「絶対に娘とは結婚させない」と断言され怒ってベルのお父さんを木に縛り付けて森に放置。
最低なやつですよね。
さらに、魔女に助けられたモーリスを異常者として精神病院に隔離しようとします。
モーリスは、ガストンのせいで死ぬかもしれない危ない思いをしました。
そのことから、モーリスは死んだのでは？という噂が流れているのかもしれないですね。
ガストンについては、こちらの記事で紹介しています。
美女と野獣お父さんは病気だった？
ベルのお父さんは精神病院に隔離されそうになることから、病気だったのではといわれています。
けれど、ベルのお父さんが精神病院に隔離されそうになったのは、ガストンのせい。
モーリスは異常者でも病気でもなく、最後まで元気が姿を見せています。
美女と野獣のヴィランズ・ガストンは、本当に嫌なやつですよね。
最後には、ベルが野獣を愛していると知り、「野獣の城を襲おう」と村人とともにお城を襲撃。
嫉妬心って怖いですよね…
ベルのことを本当に愛しているなら、ベルが愛した人を傷つけるなんて絶対できない気がしますが・・・。
ガストンのベルへの気持ちは、「愛」ではなかったんだなって感じるシーンですね。
そのときベルは、お父さんを助けるために村へ帰っていて、監禁馬車からお父さんと脱出に成功！
ベルを失いかけて気力を失っている野獣の元に無事戻ることができ、ベルの姿を見た野獣の気力も復活します。
この2人の関係は「愛」って感じがしますよね。
相手のことを思いやる気持ちが伝わってきて本当に心温まるストーリーだなと思います♪
野獣については、こちらの記事で紹介しています。
美女と野獣お父さんの名前や職業は？
美女と野獣のお父さん「モーリス」。
モーリスはベルの父親で、ベルと愛馬・フィリップと一緒に住んでいます。
アニメ版ではベルの父モーリスが発明家だが、実写版ではベルが風変わりな発明を嗜むように変更。これはベル役のエマ・ワトソンが、ベルが村人たちから浮いている設定を描きたかったため。 #美女と野獣 #トリビア pic.twitter.com/kQacenLtYK
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アニメ版では、職業は発明家となっていますが、映画版ではオルゴール創作をしている芸術家として描かれています。
発明家としての才能はいまいちで、失敗続きみたいですけどね。
けれど、いつか役立つ機械を作りたいという熱い思いや頑張っている姿を日々見ているからこそ、娘のベルも応援したくなるのでしょう。
アニメ版では、自動薪割り機の実験に失敗し、ベルが励ますシーンがあります。
ずっと2人で手を取り合って生きてきたのが伝わりますね。
美女と野獣お父さんについてまとめ
「美女と野獣」に登場するベルのお父さん「モーリス」。
親切で無邪気な性格のお父さんです。
お母さんが亡くなり、男手ひとつで娘を育てています。
誰よりも娘・ベルの幸せを願う優しいお父さん。
ベルのお父さんモーリスは、野獣に捕まったり、精神病院に隔離されそうになったり大変な人生を歩んでいます。
しかも、ガストンに嫌なことばかりされる・・・。
精神病院に隔離されそうになったのもガストンの企みだし、木に縛り付けて森に置いていったのもガストンだし。
そんなガストンがベルとの結婚を許されるわけがありませんよね！
美女と野獣のクライマックスは、2人が舞踏会を開き、踊る様子を描くモーリスが描かれています。
最後に娘の幸せな姿を見ることができて本当によかったなと思いますね。
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