ラプンツェルのお城のモデルは?塔や国、ランタン祭りのモデルはどこ?

プリンセス推し

こんにちは!

『塔の上のラプンツェル』は、美しいプリンセスと、ラプンツェルを縛りつける孤独な塔、そして何よりもロマンチックなランタン祭りが魅力的な作品ですよね!

あの美しいお城や塔、街並みはどこがモデルなのでしょうか?

さらに、ラプンツェルの国の名前って知ってますか?

そして、ランタン祭りのモデルについても知りたい人は多いはず。

今回は、ラプンツェルの舞台となった場所や、アトラクションのアイデアの元になったと言われる「聖地」について徹底解説します!

これを知れば、次の鑑賞が「聖地巡礼の予習」に変わりますよ♪



ラプンツェルのお城のモデルは?

ラプンツェルのお城(王宮)は、特定のモデルがあるというよりは、ヨーロッパ各地の建築要素を組み合わせてデザインされています。

しかし、ラプンツェルのお城が建つ場所、そして城のシルエットは、フランスの「モン・サン=ミシェル」からインスピレーションを受けていると言われています。

潮の満ち引きで海に浮かんでいるように見える孤立した島の修道院という点が、周囲を海に囲まれたラプンツェルのお城と共通していますよね。

また、遠くから見てもシンボルとして目立つ、ゴシック建築の荘厳なシルエットも参考にされたとされています。

ディズニーは、この幻想的な立地と、お城から見える壮大な海の景色を、ラプンツェルの国に投影したと言えるでしょう。

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ラプンツェルの塔のモデルは?

ラプンツェルが18年間も閉じ込められていた孤独な塔は、シンプルで孤立したデザインが特徴ですよね。

この塔のモデルは、中世の街並みが残るイタリアの「サン・ジミニャーノ」の街並みが、塔のアイデアの元になったという説があります。

まず、この街には、中世に富の象徴として建てられた高さの異なる石造りの塔がいくつも残っています。

そして、周囲から隔絶された場所にあるわけではありませんが、石造りで簡素なデザイン、そして権力の象徴として空に向かってそびえ立つ様子が、ラプンツェルの塔の孤独感を表現するのに役立ったとされています。

また、塔の内部にラプンツェルが描いた壁画は、中世イタリアのフレスコ画から影響を受けていると言われているそうです♪

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ラプンツェルの国の名前や街並みモデルは?

ラプンツェルの故郷は「コロナ王国(Kingdom of Corona)」です。

この国は、太陽の紋章を持ち、地中海を思わせる暖かくカラフルな街並みが魅力ですよね。

原作のグリム童話『ラプンツェル』のルーツがドイツにあることから、街並みにはドイツのロマンチック街道沿いの都市の要素が多く取り入れられているんです。

ローテンブルクネルトリンゲンといった、カラフルで色鮮やかな木骨組の家々が並ぶドイツの旧市街の街並みはとっても素敵ですよね!

暖かみがあり、素朴でどこか中世の雰囲気が残るヨーロッパの田舎町のようなテイストが、コロナ王国の活気ある街並みに反映されているんです。

いつか行ってみたいな~



ラプンツェルのランタン祭りのモデルは?

映画のハイライトであり、世界中の人々を魅了した幻想的なシーン、ランタン祭り

これは、実在するお祭りをモデルにしているんですよ!

ラプンツェルのランタン祭りの直接的なモデルとされているのは、タイのチェンマイなどで開催される「イーペン祭り」(別名:コムローイ祭り)です。

願いを込めた熱気球(コムローイ)を、人々が一斉に夜空に放つという形式が、映画のランタンを飛ばすシーンと同じ!

数千、数万もの光が空に舞い上がる様子は、まさに映画そのままの感動的な光景です。

 

このお祭りは、「幸せが天に届くように」「災いを流す」といった願いが込められた、非常に神聖で美しい祭りです。

ラプンツェルが自分の誕生日を祝い、両親への想いを込めてランタンを追いかけるという物語のテーマとも深く結びついていますよね。

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ラプンツェルのモデルまとめ

最後にラプンツェルに関係するモデルをまとめてみました。

  • お城(コロナ王国):モン・サン=ミシェル(フランス)
  • 塔:サン・ジミニャーノの塔群(イタリア)
  • 街並み:ロマンチック街道沿いの旧市街(ドイツ)
  • ランタン祭り:イーペン祭り/コムローイ祭り(タイ)

ラプンツェルの世界は、このようにヨーロッパからアジアまで、世界中の美しい風景を最高の形で組み合わせた、ロマンとファンタジーの結晶だったんですね!

ぜひ、これらの場所を思い浮かべながら映画を鑑賞したり、実際に聖地巡礼の旅を計画してみてはいかがでしょうか!



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