ホーム・アローンって聞くと、
- クリスマス
- 可愛い少年
- 泥棒を撃退するドタバタコメディ
っていうイメージが強いですよね。
でも、大人になって改めて見るとまた違った見え方がすると思いませんか？
- 「ケビンってめっちゃかわいそうじゃない？」
- 「家族ひどすぎない？」
- 「虐待レベルでは…？」
あの映画、子どものころは笑って見ていたけど大人になってから見ると可哀想な家族ドラマにも見えてくるんです…。
今回は、なぜケビンがかわいそうと言われるのか、なぜ家族が「ひどい」「クズ」とまで言われているのかなど、まとめていきます！
ホームアローンのケビンはかわいそう！
たしかにケビンって普通にかわいそうですよね。
まず、物語の始まり方が不憫すぎる。
- 兄姉たちから毎回バカにされる
- ピザを食べさせてもらえない
- ちょっと反論したら「問題児」扱い
- 味方が誰もいない
あの夕食のシーン覚えていますか？
家族全員に責められて、最後は大人にまで怒鳴られるシーン。
あれ、実際に自分が体験したらトラウマ確定だよね。
しかも、極めつけが「あんたなんていなければよかった」みたいな空気を出される。
それを聞いた子どもが「家族が消えちゃえばいいのに」って願っちゃうのって、正直しょうがない気もしますよね。
というか、子どもがそんなことを願っちゃうような状況がまずおかしいですよね！？
いよいよ今夜9⃣時🕘
クリスマスコメディーの金字塔🎄
🏠#ホーム・アローン2⛄❄ケビンがニューヨーク🏙で
2人組の泥棒とバッタリ遭遇⁉️
大ピーーーーンチ😱今年はぜひ、家族そろって
この映画からクリスマス気分に🎅#金曜ロードショー pic.twitter.com/zw5VLdUutn— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) December 22, 2022
そして次の日に本当に１人で家に置き去り！
8歳の子どもをいくら「大家族」だからといっても！いくら「慌ただしかった」からといても！誰一人確認もせずに海外旅行に置いていくなんてありえないですよね！
現実だったら、ニュース沙汰になりそう…。
かわいそう過ぎて、胸がぎゅっとなります。
ホームアローンの家族はひどい！
ケビンの家族って、なんか全体的に雑ですよね。
まず、兄姉たち。
- ケビンを小馬鹿にする
- 失敗したら笑う
- 都合が悪いと全部ケビンのせい
特に兄・バズって本当に性格が悪いと思いませんか？
ピザ事件のときもそうですが、完全に煽ってケビンを怒らせて、怒ったらケビンのこと「問題児」って…。
これはもう、いじめじゃない！？って思っちゃう。
しかも、親だって
- 基本的に見ていない
- ちゃんと話しを聞かない
- 子どもの人数を把握していない
ちゃんと愛があるのは、伝わっているんです。
でも正直キャパオーバーすぎて機能していない気がします。
子どもが8人もいたら大変なのは、すごくわかる…。
だからといって「1人いなくなっても気がつかない」なんてことありえないですよね！？
しかも、置いてきたことに気がついたあとも最初は「まあ大丈夫でしょう」って感じがあるのが本当に怖いですよね…。
ホームアローンの家族がクズ！と言われる理由は？
ホーム・アローンの家族がクズって言われている理由をまとめてみますね。
- ケビンを軽く扱いすぎている
- フォローする人が誰もいない
- 失敗は全部ケビンのせい
- 置き去りという致命的なミス
- 反省している描写が少ない気がする
特にひどいなって感じるのが、「ケビンがいなくても気がつかない日常」になっているということ！
映画『ホーム・アローン』が「金曜ロードショー」で12月19日に放送決定。クリスマス定番のコメディ映画が今年も放送https://t.co/2oqhtzULOH
主人公・ケビンが一人の家でやりたい放題な様子や、テンポ良くギミックで泥棒を撃退していく様子が人気の傑作 pic.twitter.com/ZpVmRVmPCk
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) November 28, 2025
これって家族としてどうなの！？って心配になるレベルじゃないですか。
人数が多いとか、関係ない！
一人ひとりをちゃんと見ていたら絶対に起きないミスなんですよ！
置いていかれたことで、ケビンは成長したし、勇敢でかっこいい姿も見れました。
でも、それって追い込まれた結果の強さな気がします。
クリスマス、本当は家族と笑って過ごしたかっただろうな…なんて考えると切なくなりますよね。
ホームアローンのケビンの家族についてまとめ
ホーム・アローンって子どもの頃と今とでは、見たときの印象がかなり変わる作品だと思います。
「アメリカではクリスマスを恋人ではなく、家族と一緒に過ごす。」
というのは正解です。クリスマス映画の名作「ホーム・アローン」のマカリスター家みたいにワイワイしますよ。 pic.twitter.com/Vz8gdlvSN0
— DJ Wasabi (ニューヨーク） (@djwasabinyc) November 5, 2020
まず、ケビンって普通にかわいそうですよね！？
家族からの扱いが雑で冷たい。
そして、兄姉がいじめ気質できつい。
両親もケビンに対して興味がなさそうだったり管理不足だったりして見ていて切ない。
笑える要素もたくさんあるけれど、冷静に見ると少し切ない作品に感じます。
それでも、この作品が名作として長く愛されているのはケビンが孤独の中で強くなる姿がちゃんと描かれているからなんだと思います。
だからこそ、
笑える→心配になる→応援したくなる
こんな風に感情が変化するんです。
ホーム・アローンはただのコメディ作品ではなく、「子どもが1人で生き抜く物語」な気がします。
次に見るときは、ケビンの表情や家族の態度などちょっと大人な目線で見てみてください。
いままでとはちがった物語が見えてくるのではないでしょうか。
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